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July 4, 2011
王祿×木村硝子×ベラビスタ2011・1
ビューンと尾道へ
ベラビスタから眺める瀬戸内海。普段、目の前30cmのPC画面ばかり見ているので、こんなにどこまでも遠くの景色を見るのは本当に久しぶりで目もビックリ(笑)。絵のようにおだやかな瀬戸内海。海は1つ!境界線などありません。どこまでもつながっていることを、いろいろ考えてしまいます。
『王祿×木村硝子×ベラビスタ2011』に参加です。王祿酒造と木村硝子、ベラ山田料理長の和食を組み合わるコラボレーション企画。3年目の今年は集結編とか。
2011のメニューです。コースで出てくる洋のスタイル。
今年のグラスは大きなバンビ!グランデ(別名デカバンビ)これで王祿80%を味わうという趣向。木村硝子の中野さんの手。今、ベラビスタ売店で木村硝子の製品を販売中。
王祿の石原丈径さん、そしてカルラさん。
今回、洋服(その他もろもろ)を詰めたバッグをそっくり忘れてしまいお財布ひとつで飛行機に乗ったという。いや〜身軽でした(笑)。というわけで広島空港からUNIQLOへ直行。上から下、中まですべてユニ! UNIQLOOKSに応募したいくらいでした。
純米吟醸「渓」にごり21BY 仕込み25号
「渓」の活性にごりの上澄みで乾杯です!
この活性にごりの上澄みどり。丈径さんは簡単そうにするので、一度、自分でマネしてみたら、まったくうまくいきませんでした。コツがあるそうで、スピード、タイミング、指の力の入れ具合とか。
乾杯の挨拶を。王祿80%は、蔵近くの地元農家=山田の案山子さんらが農薬不使用で肥料に頼らず育てた山田錦を使用。それをあえて磨かず醸造。こと種類が多くて(わかりにくい!)王祿のお酒の中でも、この80%が一番、丈径さんらしいと思っています。
残念なことに、今年の2月、社長であったお父上が急逝。丈径さんは杜氏兼社長となりました。新しい試練というべき年のスタートですが、これからも、もっといいお酒を醸してほしいと思います。
川村明子さんが「社長室、あれば飾ってください」と時を刻む06(オーロク)時計を。室はないらしいので、社長コーナーに。
山田料理長から、今回の料理の説明がありました。一品目は去年、大好評だった一品が登場。
ベラ自家栽培の空豆、唐墨、餅を揚げた一品です。これがまこと日本酒とあうのです。発酵食品+米+野菜のマジック!
つづく
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