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March 29, 2009
鳥取酒蔵巡り 諏訪酒造
鳥取の酒蔵巡り最後のお蔵は諏訪酒造さんです。*前回、訪問時のブログはコチラ
まずは蔵内にある梶屋茶屋へ。純米大吟醸「鵬(おおとり)」の熟成酒粕を使った「酒蔵うどん」がバージョンアップした!と社長の東田さんから聞いていたのでそれも楽しみのひとつ。お出汁も鰹節からアゴへチェンジ。
左は定番の上原先生名言つきの盃。そして右のレトロな盃は、今回我々も行った境港の権田陶器店で20個まとめて購入したそうです。知ってる人は知っている権田陶器店。
噂の酒蔵うどん! 鵬の酒粕は上品できれいな味わいです。
諏訪酒造を代表する3本。真ん中が泣く子も黙る!?純米大吟醸の鵬、そして、純米吟醸 満天星(まんてんせい)。1994年の満天星。お燗が最高!「この3種類があればどんな場面でもいけますね」と東田さん。
1994年の満天星。前夜もいただきましたが、こっくり感あるナッツのフレーバーが心地いい15年ものの熟成酒。おだやかな時の経過を感じる甘さとコクです。
左)エリンギと豆腐ちくわの天ぷら。奥の小皿は出汁で使ったアゴを煮付けたもの。右)板井原ごうこ。原生種の小さな大根を糠と塩だけで漬けたたくあんです。
去年の夏改造した蔵。洗米した袋が待機中。
噛むとほんのり甘く香ばしい麹。
売店鍛屋で地元の大塚さんが作る包丁を販売しています。
手へのなじみが良く、刃の感じが素晴らしく、値段も良心的。持っていなかった柳刃を購入!
使ったらそれはすばらしい切れ味でした。断面がなんともなめらかな切れ上がり。料理上手になった錯覚さえ(笑)。道具は大事ですね。
諏訪酒造さんの前にて。お世話になった4名。左から知子さん、やまよ、東田さんをはさんで、レイコさん、明子さん。
なぜか左から三人目まで同じカラーコーディネートに。
そして最後に
諏訪酒造さんの山田錦をつくっている田中農場の田中さんです。神亀酒造の「小鳥のさえずり」のお米も田中さんの作。いつか田中農場お酒の会を開催し、同じ米による作り手違いの味わい比べをしてみたいと思っています。
田中さんの野菜を使ったかぶら寿司。砂糖、旨味調味料は一切不使用。乳酸醗酵した天然のうまみがぎっしり! 絶品! 骨太の日本酒にあうあう。
一箱1000円。詳しくは田中農場さんへ。
たくさんの出会いに感謝いっぱい! 充実の鳥取ツアーが終了。この出会いはつないでいきたいと思います。
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