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April 26, 2008
魚・港・妖怪in境港
境港に帰省しました。エアバス320から、おぉっ懐かしの大山が見えます。雪がまだありますね。
大山。地鶏で有名になってから「だいせん」と読んでもらえるようになりました。雲から顔を出した大山。剣ケ峰、天狗ケ峰がはっきり見えます。この山に一時は3000人もの僧兵がいたというのですから。
境港は妖怪の町として知られていますが、最近は「河童の泉」なるものまでが出来、また賑わっております。町を散歩すると、妖怪のブロンズ像がぞろぞろ。いや、なかなかよく出来ているんですよ! マンガに登場しない妖怪も多々あり。二次元ではなく三次元で見ると、またイメージが違うんです。
さて、キュートな妖怪ではなくヽ(^。^)丿、今宵は誘われて「ぶっこん亭」へ。こなきじじぃラベルのお酒は、境港の蔵元、千代むすび酒造「こなき純米」無濾過です。ぶっこん亭は気の利いた純米酒が各種揃い、温度も調整してくれるのが嬉しい!
ANAの機内誌「翼の王国」でも紹介された「ぶっこん亭」さんは、鮮度の良いうまい魚が人気。なんといっても押し寿司が名物で、サバ、ハタ、アナゴと各魚で揃っています。写真右はハタ。白ハタですね。
太巻きもすごいボリューム!! お刺身どんがばちょっ。魚好きにはたまらんでしょうなあ。それから境港といったらイワシが名物。青魚は鮮度が命ですから青魚ファンにも境港はパラダイスかも。
しかし、ご一緒させていただいたH田氏、K脇氏、K木氏、Hさん、よく食べ、よく飲みの健啖家。メタボに挑戦しながらアンキモまで制覇した方も。あまりにもすごい!
「皆さん、たくさん召し上がるんですね」(^.^;
一同「普通です!(笑)」 ∑(`ヮ´*ノ)ノ オソルベシ
さてやまよはメニューにあった「地ウニ」に魅かれ、注文させていただきました。ウニこそは地物でなくっちゃ。鮮度、品質がモノいいますからね、滋味深ーい味わい。
港町だからこその良心的価格!
じつは、境港市は意外なことに手打ち蕎麦やさんが多いのです。こちらにくることがあったら、ぜひお試しを! そのさいは冷たいのと、HOTなアイテム”釜揚げ蕎麦”の両方を食べてほしい。釜揚げ蕎麦は山陰地方にしかないと思います。
左から「酢屋」「みやべ」「しばた」このほかのお薦めは渡町にある「平田屋」です。ロケーション的には古い民家そのまま〜!タイムスリップできる平田屋をみてほしいd(-_☆) 蕎麦店情報はコチラ
港へ行くあいだに、味のある店や建物にたくさん出会えます! デッドストック品に会える権田陶器店。もちろん現役。
業界用語三昧の小屋。
イカ釣り船には「イカ」の業界用語がずらずらずら。
港から境水道大橋を望む。子供の頃はこんな風景ばかり見てました。やまよ原風景。
その近くにある老舗の寿司店「いろはすし」。昔から出前をとるのはコチラ。お世話になっています。旬の魚を使った味噌汁には珍しいアイテムが入ることも。以前、東京の友人とお邪魔したとはキガナの味噌汁で、あまりのおいしさにその人、お替わり頼んでました。冬は松葉蟹も名物!
「いろは寿司」は、もちろん天然の魚しか使いません。少し甘めの寿司飯、熟成した生姜。いろはならではの味です。東京の寿司とはひと味違う、港町の寿司。
イカ釣り船のライト。新旧織り交ぜ。船具店もかわいい。海岸にはこんな風景がゴロゴロしてます。潮風にあたりながらの船ウォッチング、のんびり気持ちいい〜。
商店街付近を歩くと、こんな感じ。妖怪さんが当たり前のようにひょこひょこ風景に溶け込んでいるというのは、やっぱり面白い町かもしれないサカイミナト。
座敷わらし。地ビールだって妖怪集合。
塗り壁が壁の前に立ちすくみ、一反木綿がはいつくばる。それが境港。
夏には恒例の「妖怪ジャズフェスティバル」も開催されます。日野皓正クインテット、寺井尚子カルテットをはじめとする豪華な顔ぶれ。妖怪といっても、妖怪音頭だけじゃないんですっ。w(^Д^)wWw
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