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July 7, 2011
王祿×木村硝子×ベラビスタ2011・3
そしてコースの中頃、テーブルにサーブされたのは冷たい青竹の一品。
「廣島檸檬そうめん」茗荷、黄にら、穴子、レモンバーム、胡瓜、翡翠ばってん茄子
自分で青竹をはずすという。
静かに引き上げるてみると、下からそうめんがにょろにょろ。
おぉっ
なるほど!青竹を完全にはずすとこんな感じになりました。
爽やかなレモンがきいたきれいな味のつゆに、そうめんと薬味が気持ちよくからみます。
おいしい日本酒は米、米麹からつくられる品のいい甘み、おだやかな酸み、清らかなグラデーションが醍醐味。いろんな素材の味を引き立てますが、一番の相性のよい肴はお出汁じゃないかと思っています。
みんな笑顔!
グラスもあれこれ飲み分けてゆるりと楽しい時間。大阪・山中酒の店の山中基康さん。東京から松浦立依さん、その奥に鈴木三河屋の大熊潤さん、栃木の目加田酒店の目加田さん。
カルラさんとも久しぶりで嬉しかった〜。
二人ともそうめんのお出汁を残らずいただきました。
木村硝子の中野さんが登場。
今回の企画のメイン、石原夫妻に企画に加わった山中さん、中野さん、ホテルベラビスタ・ケニーさんらが時間ごとに座る場所をチェンジ。周りのゲストはその都度、いろんな話が聞けるという趣向。中野さんは私のグラスのお師匠さんです。
それから10日間熟成匠黒毛和牛かたまり焼きも出て、最後の最後に、青梅、無花果、琥珀のしずく(王祿の長期熟成古酒)をつかったさっぱりひんやりスイーツが。
宴タケナワとなり、ケニーさんが中締めを。
1本〆でお開き。
ツイッターでやり取りしていたcaocaoさんとリアル会い。そこに山中酒の店の井上店長(井上さんは記憶力抜群で丈径さんの外付けハードディスクとよばれる。お酒は臨界点を超えると笑ってジャンプし始める習性あり)
神奈川から西やんも参加。王祿Tシャツ着用。
なぜかコマネチポーズの坂戸屋・武笠さんと、大熊さん。いつも愉快な二人です。
今年もお見事!山田料理長ごちそうさまでした。
そして夜はまだまだつづく。二次会会場へ移動。
ズラリ。ズラリ。
冷蔵庫に王祿全種類! お燗も待機。
純米大吟醸「意宇」直汲み無濾過生原酒14BYをサーブする丈径さん。
こちらのテーブルには、お出汁のきいたジュンサイと、神勝寺卵と魚醤(大分の健醤)で味つけた玄米ごはんのチャーハン。
王祿80%のつづき
大根の皮を醤油で漬けたものも。パリポリこういう一品も気が利いてます。陽気だなのムカちゃん。
日本酒男子、おいしそうに飲むな〜。ひたすら感心。
感心の意味
「うまいことを言うものだと―する」「あまり―できないやり方だ」
「ばかさかげんに―する」
すばらしい飲みっぷり!
夜の瀬戸内海を眺めながら、温泉に。
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