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July 11, 2011
TOHOKU Sake Forum 2011
TOHOKU Sake Forum 2011
『東北6県から、30の酒蔵が協力しあい、東京に集います。
未だ厳しい状況にある被災蔵も多数参加し、みなさまに現状をご報告します。
震災により被害を受けた酒蔵も、一日限定出張営業し、テイスティングコーナーでは、各蔵とも一押しの銘柄を取り揃え、みなさまをお待ちしています。参加する全ての酒蔵から蔵元が参加する大変稀少な場でもあり、蔵元や各分野の専門家を招いたシンポジウム、トークセッションなども行います。私たちの生活文化や伝統と密接に関わる日本酒、農作物である米と水からなる日本酒。3.11後に絶やさず伝えゆくべきものとは何か、私たちに一人ひとりに何ができるのか
東北のお酒を味わいながら、日本の自然と、その産物である日本酒のこと、ライフスタイルやエネルギーを選ぶということ、これからの日本、私たちの“これから”について、みなさまと共に考える場にしたいと願っています。
おかげさまで、こうしてあなたに会えます。
あのときの奇跡に・・・・・・「ありがとう」』
写真上は■トークセッション2 3.11後の環境・エネルギー、そして日本酒について
飯田哲也さん[環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長]×鈴木菜央さん[greenz.jp (株)ビオピオ代表取締役]×新政 佐藤祐輔さん
ユーストリームで聞く事ができます。
詳しくは佐藤祐輔さん→ブログを
natsukipimさんのブログは参加蔵の酒写真あり
写真は第二部のシンポジウム2 「3.11後の日本酒を考える Part.2」
伯楽星の新沢巌夫さん。ここに詳しく→『日本経済新聞 銘酒「伯楽星」の再出発に乾杯』
打ち上げはmus mus。挨拶するNEXT5の小林さん、銘柄は「ゆきの美人」
そして
新政の佐藤さん。今回のために作ったオーガニックコットンTシャツで。お酒は「亜麻猫」
NEXT5は全員で5人!
「春霞」を醸す、栗林さん。
「白瀑」を醸す山本友文さん。オリジナルグッズが増えましたね(笑)
そして「一白水成」を醸す渡邊さん(左端)
東北30蔵のお酒がいろいろ。被災した蔵のお酒も奇跡的にあつまって感激の場面も。
以下の記事は、東北酒フォーラムHPから拝借↓
TOHOKU sake Forum2011 参加蔵元からのMessageより
思いもさまざまに。
いろんな人が協力して集りました。
(左)↑宮城県・「日輪田」「萩の鶴」を醸す佐藤曜平さん。以下、メッセージです。
以下、補足。佐藤祐輔さんブログより
20110311 たいへんなことが起こりました。
ですが、この夜集った蔵元たちは、熱く、温かな思いでいっぱいあふれていました。
日本酒は日本そのものがつまった液体。原料はall国産。田圃という日本の国土が直結しています。稲が育って、お酒に醸され、それをいただく、農家+蔵+飲み手がいい形で循環する日本酒。
いい米、いい水、いい環境をもっとも必要とするのは日本酒です。飲めば、日本が入ってくる!
とはいえ、米+水+環境を強く意識した上質の日本酒の話です。
今「東北のお酒を飲んで応援」と全国で展開しています。いいことですが、いろんなお酒がいっしょくたになって飲まれ、評価されている事が気になります。日本酒には純米大吟醸、純米吟醸、純米、そして醸造アルコールを添加したお酒、「普通酒」という何をもって普通なのかわからない名称のお酒まで、種類がたくさんあります。その味わいは天と地ほどの違いがあり、それが今はすべて「東北の酒」というくくりに。同じ「日本酒」という名称でも、味はまるで異なります。東北のお酒を飲む機会がありましたら、まずは東北酒フォーラムに参加のお蔵の酒を推薦します。
初めましてのお酒もいっぱいで、終わる頃にはすっかり酔っ払い!のパンダ状態(なんじゃそりゃ)
お世話になったmus musの佐藤社長、コンちゃん↑いっぱいありがとうございました。
最後にもう一度、東北酒フォーラムの挨拶文より
『生活文化や伝統と密接に関わる日本酒、農作物である米と水からなる日本酒。3.11後に絶やさず伝えゆくべきものとは何か、私たちに一人ひとりに何ができるのか、東北のお酒を味わいながら、日本の自然と、その産物である日本酒のこと、ライフスタイルやエネルギーを選ぶということ、これからの日本、私たちの“これから”について、みなさまと共に考える場にしたいと願っています』
ずっと考えていきたいと思います。
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●今、1合カップに純米吟醸をつめてもらい、10本売れたら、1本を蔵元から被災地の農家さんや漁師さんたちに送る義援金ならぬ『義援酒』を贈るJUNGIN GLASS PROJECTを企画中。確実においしい純米吟醸酒を飲んでもらいたい! *瓶で送ると飲む器が必要。輸送にも気を使う。1人に1合を贈りたい。
東北6県でスタートするロッケンロールな純米酒! また報告します。
デザインはこんな感じで進行中!
design by DOE akiko kawamura
Topics: event, 日本酒 | No Comments »