« 伊勢神宮奉納に参加 | Home | トーヨーキッチンスタイル東京 オープン »
March 31, 2009
三重ブランドアカデミー
伊勢神宮の奉納のあと、津市へ移動。この日はもうひとつ重要な用件があったのです。
「三重ブランドアカデミー フォーラム」コーディネーターをつとめるアカデミーの成果発表会と交流会の開催日。1年もしくは2年間に渡り、おつきあいさせていただいた事業者の皆さん、現在進行中の事業者の皆さんと再会です。
三重県農林水産商工部マーケティング室の山戸さんから2年間の総括と今後について、そして三重ブランドアカデミーの目的と特徴の説明等がありました。
自分の強みを見つめなおす! マーケット・消費者の視点
特徴を消費者に伝える! 情報の編集・表現の重要性
それらを克服した事業者さんに大いなる改善があったことなどが紹介されました。
玉沖さんのセミナー「地域産品の魅力を高めるには」
商品を見直し、絞り込み、デザインをリニューアルし、量より質に転換して収益を大幅に改善した横山食品の横山社長。決断力の早さは感動ものでした。
三重県芸濃町で1993年から有機JAS認定を取得し、家族4人でお茶づくりに取り組む竹尾茶業の竹尾さん。この2年間は10年分の意味があったとスピーチ。ここまでの道のりがいろいろありましたので感涙もの。ブログもあり。
卒業生の皆さんとパチリ。本日、伊勢神宮に奉納したチームあだこの岩牡蠣の皆さんも卒業生です。前列左端は農産振興分野総括室長の望田さん、右端は高橋室長。
竹尾茶業さんのブースでは
紅茶とウーロン茶のいいとこどりの半醗酵の食中茶、有機龍茶をサービス中。口中がさっぱりする香ばしくほのかに甘いお茶です。
竹尾さんと初めてお会いした時は結婚のケの字もなかったと思うと時が経つのは早い! 2人で楽しくいいお茶づくりを!
今期から2年生となる近藤けいこさん(右端)。農薬を使わず多品種の珍しい野菜作りに実直に取り組んでいます。隣は実のお姉さま。素敵な女子チームパワーなのです。今期、バッチリ成果を出したいですね。
濱中朋美さんは熊野の丸干し 朝漁れさんまを手がけています。今月号の「料理通信」でその仕事ぶりが取り上げられました! 初めて会った時は奥さんで、商品はなかったことを思うとすごい進歩! 詳しくは過去ブログに。
左)鳥羽市神島・山海荘の山本さん! 伊勢エビ食べてる神島の蛸を使った名物弁当の開発に取り組んでいます! その名は「潮騒弁当」詳しくは山本さんのブログでどうぞ。タコカツバーガーも気になります(笑)
右)三重県亀山市の市川大楽園製茶の市川さん。日干茶葉は桶で蒸し、天日干しを何日も繰り返して仕上げる地元に伝わる珍しいお茶。小パックもできておめでとう!
堀製麺の堀哲次さん。「感動する麺!」 三重県産小麦と、全粒粉を使うことにこだわっています。持っているのは伊勢うどん。三重県産小麦の全粒粉入りでちょっと黒いのが自慢!「小麦色の健康麺をお届けします」
横山食品さんのブースでは金色した自慢のお揚げを使ったいなり寿司と新商品のがんもが。
横山食品さんは女社長と代々決まっています。(左)先代社長(母)と現社長(娘)。先代はモチロン現役。一時もじっとしておらず新商品作りが大好き。ただ、どの商品も重量ずっしり傾向になるのが難!?「大きい方がおいしいでっしゃろ」。女子がリードするお揚げと豆腐の会社です。
〆の挨拶をする三重県農水商工部マーケティング室の高橋室長。今月で農水省にリターン。おつかれさまでした。霞ヶ関でもがんばってください!
長い一日が終わりました。おつかれさまのチームあだこの岩牡蠣の皆さん。どこからみてもその筋!?
Topics: ご当地もの | No Comments »