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August 23, 2011
静岡へ。どぶ総師とソビ
8月4日。「きもとのどぶ」久保本家の加藤杜氏が、静岡で濃いぃ〜お酒の会をするというのでいってきました。
70度にお燗してもへこたれない!どころか、うま味が増すオソルベシ「きもとのどぶ」。蔵人が毎晩、爆飲しているというお酒です。「自分らが飲みたいからつくるんじゃー」と杜氏。
●その昔、体験してきました→blog(必見)
行くことは内緒にしていたのでたいそうビックリしてくれました。
(左)白隠正宗の高嶋さん、ひろみさん、華音のご主人、加藤杜氏。
「なんで〜?!」
「ええ、たまたま近くを通りかかったもので(笑)」
お店は静岡市の華音さん。中華料理ご出身と聞いていたので中華と思いきや、お酒を意識して?和食系。
常連さん、静岡の人は明るい。
炒めたものなど。
なぜこの会に参加したのか、参加者の皆さんがひと言ずつスピーチ。(右)加藤杜氏がむいてくれた枝豆。
ひたすら熱いどぶや睡龍を飲む飲む飲む。
そうこうするうち夜もふけて、沼津から参加の芹沢さんと一歩さんが時間となり、良い子で帰る。
皆に愛されている加藤杜氏であった。
注)杜氏のお腹を指でつついたり、箸でつついたりしてはいけません。
料理を終えた華音のご主人と加藤杜氏。
後ろから見ると頭そっくり!
この日の内容、詳しくはお店ブログを↓
その他のお酒。濃い〜ぃラインナップ。「どぶ」は新潟の一酒庵さんから送ってもらっているそうです。
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翌日、お蕎麦屋さんへ。たくさん飲んだ翌朝は温かい蕎麦つゆが飲みたくなります。
マゲ
こちらのお店では「そば」ではなく「ソビ」といいます。すべてカタカナ表記。
温かい蕎麦は「アタタタタタカイソビ」とお品書きに。
最初から最後までマゲをかぶってソビを食べたら、お得な「マゲワリ」!なんてのも。
「ヌル」もOK!
「気軽にお蕎麦を食べてほしいんです。若い人には蕎麦というだけで敷居が高くて」
なるほど。
「蕎麦というと、うんちくを語りたい人が多くて。蕎麦屋だったらああしろこうしろ・・・って、言われることも」
そんな時は
「お客さん、うちは蕎麦じゃなくてソビですから!って、答えるんです(笑)」
回る石臼にもマゲが置いてありました、とさ。
お店にいくと「ソビ本」が読めます。これがまたよく出来ているのです。
楽しいソビ!愉快なソビ!
静岡は明るい人が多いな〜。日本酒のレベルも高いし。
気候が温暖で、飢えたことがない県だからですかね。
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