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May 22, 2008
宏子さんのvegeおもてなし
「住む。」という素敵なインテリア誌の発行人、泰文館の伊藤宏子さん宅にタマさんと伺いました。2年前の秋に、やまよ発起人で「鳥取の蟹と全蔵の純米酒を楽しむ会」を開催。そこで出会ったタマさんと宏子さん。タマさん持参の盃を見た宏子さんが「いい!」 ( ^-^)爻(^-^ )「あげる!」のやり取りがあったとか。その後、再び同じ作家さんの器の交換があり、そんなご縁でやまよも一緒によばれました。
テーブルに運ばれたのは目にも鮮やかなスナックエンドウ! 大分の赤峰勝人さんのお野菜です。
まずは「のどが乾いたでしょう」と泡モノで乾杯。スナックエンドウはさっと火が通してあります。くるみたっぷりのバーニャカウダ ソースで「さあ、どうぞ!」「昨日の店よりおいしい!」とタマさん。なんたって赤峰さんの野菜だし、宏子さんオリジナルレシピ。おうちのご飯はおいしいね。
お次に出たのは、大好物の車麩! お肉が食べられないやまよのために、いつもvegeメニューを考えてくれます。心づかいが嬉しい!
車麩は一度揚げてからこっくりと煮てありました。口に含むとじゅわ〜っとだしの味が。隣りの赤峰さんのべんり菜は水も油も使わず、ビタクラフトの鍋で微妙に火を通してあります。「べんり菜は味つけしていないので、車麩と一緒に食べてくださいね」菜っ葉の味が濃くてビックリ。こうして食べると素材そのものの味がよ〜くわかります。
シャンパングラスと車麩、絵になります。「車麩は好きだけど揚げて煮たことないです。おいしい〜!」とタマさん。
淡路島の玉ねぎ農家に取材したばかりの宏子さん。糖度が高いという淡路島産玉ねぎをスライスし、オキアミとあえて紅白で出してくれました。これには、ごまのドレッシング。コクあり、酸味ちょうどよしのドレッシングで、レシピをきくと、すりごま1:酢1:醤油1:ごま油1とか。ただしごまは煎りたて、すりたに限る!とのこと。
そして何やら温かな気配が。じゃじゃじゃ〜〜んと登場してきたのはBIGなキャベツ丸ごとψ(*`ー´)ψ
ど迫力!
カフェ8の「VEGE BOOK」緑色の表紙の1号に出ていたメニューです。おぉおっと感激して、作者のキヨノさんに写メールしちゃいました。 正式名称は「丸ごとキャベツと豆腐のキャセロール」。「パーティにいいわね!」と宏子さん。キヨノさんの思惑どおり(゚∇^d) 「VEGE BOOK」は3まで出ています。
中身は豆腐に椎茸、人参、玉ねぎのみじん切り、にんにく、生姜、ローリエなどなど。赤峰さんのキャベツだから味も濃くて、それは大ごちそう! レシピはP78に掲載。
と、こうなったら純米酒でしょうと、丸尾本店 悦凱陣の登場。酒米は赤磐雄町、無濾過生原酒、17BY。お燗にするとまるみ、甘みがじゅわんと出ました。
〆には、遊佐さんの玄米ごはん。「あさりに火を通し、ひと貝ごとに身をはずすのが大変だった」という醤油系味ごはん。汁は椎茸だしにレタス。飲んだあとに玄米と温かい汁をいただくとお腹の中から幸せを感じます。
vege中心だとたくさん食べても、お腹が重くなりません。赤峰さん×宏子さんコラボのなせる技も良かったのかも。お二人様、また器のやり取りしてくださいヽ(^。^)丿
Topics: cooking, macrobiotic | No Comments »