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August 24, 2011
静岡よいとこ・誉富士
↑JAおおいがわ焼津酒米研究会の梅原利浩会長(会員10名)
1つ前のブログで静岡市の華音さんを紹介しましたが、6月、7月と静岡に行く機会があり、沼津市のかたと話す機会もあり、良さがだんだんわかってきました。とにかく人が明るい! 6月4日土曜日、誉富士の田植えに参加。ピーカンの田植え日和でした。
●2010年の田植えblog
現在、すくすく成長中。詳しくは→AGRI GRAPH JAPAN
誉富士の産みの親!宮田祐二さん。田植えを手植えする時の定規となる道具。
「誉富士」とは (↓ふじのくに静岡県公式ホームページより抜粋)
静岡県農林技術研究所(旧静岡県農業試験場)が、酒米の王様「山田錦」を品種改良して育成した酒造好適米品種。
平成17年度から現地で栽培が行われ、平成23年度は県内の22.8haへ作付けられる予定。その内、JAおおいがわ焼津酒米研究会の作付予定面積は12.6haに達し、県内シェアの55%を占める。
平成23年度は、県内酒造会社20社で「誉富士」を使用したお酒がつくられる予定。
↑というわけで、県内で半分以上を作付けしている、JAおおいがわ焼津酒米研究会は「誉富士」に真底力を入れているのです。
今年はオール手植えでした。(右)山廃を得意とする2つの蔵元。背中でわかったら相当なdeep静岡通。
ヒモのガイドラインを目安に、横並びでセーノで植えました。
静岡県内のほとんどの蔵が誉富士を使用して酒づくりをおこなっています。
(左)静岡県酒造組合の小澤事務局長。9月4日は東京で、10月1日は静岡で「静岡県地酒まつり」を開催。
(右)歌もうたってCDもつくった「専業脳化」(本人曰く)の小畑さん。水田・環境鑑定士でエコファーマー。お米日本一コンテストinしずおか2010で優良賞・県知事賞を受賞したと名刺にあり。
愉快でまじめ、研究熱心のかたが多い静岡です。もういくつ寝ると新米? 来季の誉富士の日本酒も楽しみですね。
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