April 7, 2009
新丸ビル・MUSMUSで醗酵食研究会
2日木曜日は ムスムス佐藤社長の肝いりで醗酵食研究会が開かれました。お店に行くと近藤けいこさんのお野菜がずらり勢揃い! 「好きな野菜を選んでください。さっと蒸しましょう!」
近藤さんちの切り干し大根も。
「伊勢神宮に奉納したあだこの岩牡蠣も入荷してまーす!」とムスムス料理長。
(右)山形県の庄内浜であがったお魚2種類。金目鯛と川鱒。どちらも超BIG!
佐藤さんが山形のお百姓さんから取り寄せた「塩納豆」「醤油納豆」
さて、今、新丸ビルの7階、丸の内ハウスフロアではユーミンフェアを開催中。どこにいてもユーミンの曲が流れ、ユーミンの写真がそこここに飾られています。丸の内ハウスマネージャーの玉田さんに案内してもらったら、スナック来夢来人が「あの日に帰りたい」という店に変身してました。なんでも前日、ユーミン本人がいらして、「真夏の夜の夢」をカラオケして帰ったとか。
ユーミンの直筆サイン!
(左)玉田さんの案内で普段入れない男子トイレへ。壁面一杯のユーミンの展示にはユーミン自らのメッセージサインあり。
醗酵食品研究会。揃った日本酒を並べて写真撮影中。
(手前の皿)赤石さんのお母さま手作りの青森県下北半島の郷土食「いかの粕あえ」。ゆでたいかを酒粕で一夜漬けしたもので「飲ん兵衛のための肴」とか。埼玉の蔵元、神亀の酒粕を使用。粕を味わう肴だそう。(後ろの2皿)塩納豆と醤油納豆。
どピンク(ピンク色は「アデニン要求性酵母といって10号酵母の変異株」を使用しているからだそうです)と華鳩の貴醸酒。秋鹿以外、なぜか秋田酒。
塩納豆、醤油納豆を野菜や、山菜、野人参の天ぷらにつけて味わいました。まろやかなコクとうまみ、塩分があり、ディップとして最高! お土産屋さんで売っている塩納豆や醤油納豆は添加物だらけですが、余計なモノ入れずちゃんと手作りしたものはしみじみおいしい。
(左)近藤けいこさんのスイスチャード(フダンソウ)、(右)うまい菜をさっと蒸して納豆で。
でました! 日本を代表する醗酵食品、臭い系その1(左)滋賀県琵琶湖名産の鮒寿司。このあとグリルしてもらう。(右)秋田男鹿半島で作られたハタハタ寿司。
(左)青森県鯵ヶ沢の鮎のいずし。ひとくち食べたら口中が「あゆ、あゆ」しちゃいました。それくらい味が凝縮。(右)鰤の糠漬け。ひとくちでごはん茶碗半分いけそうでした。
しょっつる味くらべ。
抜群のうまさ! 秋田県在住、平賀美智子さんの手作り品ですが、麹を使っているので塩だけのしょっつるに比べ超マイルド。このままおひたしにOKの美しい味。原料にこなご(小魚)とありましたが、まさか絶対、こうなご(小女子)じゃあるまい…と思っていたら、そうなのだとか。市販品ではほぼ皆無。
醗酵調味料を使って金目鯛の蒸し料理! とろ、ぷるっ。
秋田県庁のかとうはなゑちゃん登場。いぶり人参を持参!
わ〜い、お土産に1本もらった! いぶり人参、迫力っすな〜。
ムスムスのごはんは天日干し米の土鍋炊き。君は最初からごはんか…。「うまいっすな〜」
ムスムスでは烏骨鶏、ほろほろ鶏、比内鶏など珍しい卵が「卵かけごはん用」に用意されています。 割ってみると殻の堅さも色もまるで違いました。ホロホロ鶏はそんじょそこらのカドでは割れません。皿のカドで割ろうとすると皿が割れることもあるとか。 すでにさんざん食べているのに卵かけごはんを2膳も食べるツワモノも。醤油はかめびし。ここの醤油もごはんを進めますからね〜。 「卵にはかめびしの薄口醤油があいます」と佐藤さん。 ごはん、お酒がするする進む、醗酵の力ってすごいなあを実感!
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