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September 16, 2011
8月の思い出・大神神社
日本最古の神社と言われる、奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)さんへ。酒づくりの神社といわれています。
大神神社は、三輪山が神体山。自然崇拝。神社には拝殿だけがあり、本殿はありません。山は立ち入り禁止。拝殿の奥に、鳥居を3つ組み合わせた不思議な形をした「三つ鳥居」があり、そこから拝します。
以下HPより
高さ467メートル、周囲16キロメートル、南は初瀬川(はせがわ)、北は巻向川(まきむくがわ)の2つの川によって区切られ、その面積はおよそ350ヘクタールとなっています。
山内の一木一草に至るまで、神宿るものとして、一切斧をいれることをせず、松・杉・檜などの大樹に覆われています。
広いです。
蒲の穂が生い茂る沼。
見晴し台にあがると、市内が一望できます。
境内に飾られていた写真『三ツ鳥居(みつとりい)』なんとも不思議な形です。
以下HPより
明神型鳥居を三つ組み合わせた、一名「三輪鳥居(みわとりい)」とも言われる独特の鳥居です。いつ頃どのようにして、この形式が出来たのかは不明で、神社の記録にも「古来、一社の神秘なり」と記されているだけです。
左右には、長さ16間の瑞垣(みずがき)が設けられ、ご祭神とゆかり深い動物、花鳥など、すぐれた木彫りの欄間が、はめ込まれています。三ツ鳥居、瑞垣ともに重要文化財に指定されています。
なのだそうです。以前、白扇酒造の加藤社長に「志るしの杉玉」のことを聞きました。御神体である三輪山の杉からが作られたのが「志るしの杉玉」。本来の杉玉はこちらの奉製。
崇神天皇が高橋活日命(たかはしのいくひのみこと)を杜氏にし、お酒を醸させた。これが記録に残る最古の杜氏。すなわち杜氏の祖! 2000 年前の話でございます。伝聞では一夜で良質の神酒を造られたとも…って、早すぎやしませんか〜。→こちらの方のブログに活日神社のことが詳しく。
とにもかくにも2000年以上前から、日本人は米で醸した日本酒を飲んでいた!というわけです。
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『古来酒は集団の儀礼、つまり神と人との交流の場で飲まれるものだった』
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