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June 27, 2008
ジャスミンライスの玄米
カフェエイトのキヨノさんとカワムラさんから、シンガポール土産をもらいました。オーガニック栽培のジャスミンライスの玄米!
ファンデーションなし! 美肌のお二人。
炊き方がよくわからなかったので「 ジャスミンライスをキヨノさんに教わる会」を開くことに。とあるお天気の良い土曜日。
東京出身ながら鳥取県庁の木村 敬さんが上京。鳥取の産物のプレゼントあり。夜、合流することに。
天然のモズクとイガイ、旬の野菜。酒の肴系野菜(笑)
シェフ・キヨノレイコ登場! 「ジャスミンライスね、簡単ですよ!」
乾杯はやっぱり泡モノで。やまよが日本酒に目覚めるきっかけとなった神亀酒造の純米活性にごり酒です「かんぱ〜い」
キヨノさん、玄米ジャスミンライスは鍋で炊くとのこと。味を見ているのはやまよが炊いて仕上げに悩んだ白小豆。なにかに使ってくださ〜い。
●以下、キヨノレイコさんに教わるジャスミンライスの炊き方です!
琺瑯鍋とか厚手のステンレス鍋で炊きます。
お米3カップに対してお水は1.5倍。
塩加減はいつもよりやや多め。
ごま油は小さじ2〜大さじ1くらい。
(お米の量によって調整してください)
生姜のみじん切り、少し多いかな、と思うくらい。
香菜はお好きなだけ。
まず鍋を熱してごま油を入れ、生姜のみじん切り半量と香菜の根っこをみじん切りにしたものを炒めます。
続いて、洗って水を切ったお米を加えて、全体に油がまわるまで炒めます。
そうしたら、塩とお水を入れ軽く混ぜてフタ。
最初弱火〜中火程度で加熱し、湯気が出て来たらときどき強火にします。
(↑加熱中)
湯気の量が減ってきたら耳を澄ませるようにして 「プツプツ」と音がしてきたら火を止めます。
5分くらいして残りの生姜を加えざっくり混ぜて少し置きます(まだ少し水っぽいようだったら、フタをしたまま弱火で加熱)
ざくざく切った香菜を炊きあがったご飯に混ぜてできあがり。煎り胡麻もまぜると尚良し。
ローストして砕いたピーナツを入れても良し。
といった感じです! テキトーです!(笑)
ちなみに、普通の玄米をこのようなエスニック仕立てにするときはお水を1.7倍で炊けばOKです。
とのこと。さささささと、炊きあげてしまいました。ふたを開けると、いい香り〜!
香菜や生姜の香りが適度について、風味よく、お米(しかも玄米!)の持ち味にピッタリ。味わい、かろやか。香ばしい風味満点! お米の魅力再発見! この後、しばし蒸らします。
蒸らし上がりを待つ相棒のカワムラさん。いいコンビです。
木村さん登場でお土産、万願寺唐辛子を炙ります。
続いて空豆、油揚げと炙りもので一杯。
おや、香ばしいいいにおいが。
オリーブオイル、ニンニク、ローズマリー。
人参、ジャガイモ、マッシュルームを炒めてます。これには白ワインですね。
ここでビッグゲスト! 齋藤料理長にお越しいただきました。
「父のキャベツがあるんです! お願いします!ヽ(^。^)丿」とリクエスト。キャベツの芯を薄〜く丁寧にカットstart!
スライサーで切ったタマネギのごとく。透けるように美しい。作業も超早。姿勢も正しい。
こちらでは日本の国について談義中。瓶がどんどん増えていくの図。
キャベツの芯の炒め方は丁寧かつしっかり。油もほとんど使いません。これにはキヨノさんビックリ!!
芯をじっくり炒めることによりうまみが引き出され、味にふくらみが出ます。一物全体の考え方ですね! マクロビオティックも研究されている斎藤料理長ならでは。
残りのキャベツの葉、白小豆、そしてイガイが入りました。王祿の80%純米酒も入り、しばし加熱。
待ち遠しい!どんな味なのかな。
キャベツの甘さ、イガイのエキス、白小豆、純米酒があわさり、なんともやさしいおいしさです。仕上げに鳥取産の極細葱をパラリ。これには何を飲む?とワイワイ。
次はモズク。小さなエビ、貝類がくっついてます。
モズクって長いんですね。と改めて。モズクはさっと茹で、短くカットし、白小豆と柑橘の汁、醤油少々で合わせてみることに。こうしてVege料理研究会は、あれやこれや試しては食べ、飲み、勉強に励むのでした。
Topics: cooking, macrobiotic | No Comments »