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April 14, 2009
お花見犬
12日はお習字。蕗翠先生の家のベランダから見える八重桜はまさに満開で、先生の愛犬・チャッピーとしばしお花見を楽しみました。
こちらの八重桜はボンボンみたいなまるい球状に咲いています。
チャッピー、桜を見てなにを思う。
↑ 先生のところの八重桜。
↓うちの近所の八重桜。随分、違います。桜の品種は固有種、交配種を含めて600種以上もあるとか。
日本人にとって花といえば桜。花見をする花は桜だけ。それだけ特別なのでしょうね。やまよも桜の時季は、夜でも朝でも時間をつくって見たくなります。見ないと勿体ない…とつきおこされるような感覚に。そして見ている間は桜を見ることに集中できます。
桜を見るときの状況は、人それぞれ。元気で健康で、またその逆の時も。桜は、変わらず。
昔の人もそれぞれの想いで詠んでいたようです。
さまざまの 事おもひ出す 桜哉 松尾芭蕉
散る桜 残る桜も 散る桜 良寛
もろともに あはれと思へ 山桜 花より
前大僧正行尊(さきのだいそうじょうぎょうそん)小倉百人一首
それぞれに、桜。
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