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April 17, 2009
辨天娘 × Cafe Eight その2
カフェエイトはいわずとしれた「ビーガン」料理のお店。動物性の素材は一切使われません。
われわれが辨天娘の蔵に行き、何に感動したかというと出された肴が山菜、野菜が中心で、動物性素材といえば川魚のみだったこと(しかもおからを使った寿司!)だから、お酒もあの味なんだ!と納得。「穀物+野菜+ときどき魚」の食生活をしているやまよとしては嬉しかったのです。
フレッシュな山菜の苦みに合わせるお酒もありますが、塩漬けの山菜の甘くない煮ものに合う純米とはこういうことか!を学んだのでした。それはキヨノさんとカワムラさんも同じ思いだったのです。
デザイナーとしての2人の仕事に感動したお酒の紹介リーフレット。これがあれば今、飲んでいるお酒が一目瞭然。お酒の会はいろいろ飲み比べますが印象に残りづらいのです。 最初の一杯は「純米生 にごり酒」会の口あけにふさわしいお酒です。まずは冷たいままでかんぱ〜い!
お料理もスタート「春キャベツと新ごぼうのスープ」
そして「豆腐チーズカナッペ とんぶりキャビア添え」。やさしい味は純米のにごりによくあいます!
そして、このにごり酒をお燗で! 太田酒造場の太田陽子さんです。
豆腐チーズは、カッテージチーズ風とクリームチーズ風の2種あり。
お燗は赤い酒器で。わかりやすい!
でました! 辨天娘最高峰の純米大吟醸も冷やでお燗で!
「小江戸菜と昆布のおひたし」野菜は近藤けいこさん。
「わけぎと油揚げの福井産芥子醤油あえ」
純米吟醸をまずは冷やで、そしてお燗で飲み比べました。
ヤマムロさんの酸処理していない佐賀県有明海の海苔!詳しくは『旬がまるごと』11月号で。
温度は稲垣知子さんが監修! 温度の上げ下げが絶妙なともちゃんかんを楽しみました。
「里芋のハーブグリルと椎茸のソテー ブラックソルトフレーク添え」
純米槽汲みあらばしり 生原酒 20BY 冷やでお燗で
「紅あずまの黒米ごろも」
「丸ごとごぼうのオイル煮」
「テンペの竜田揚げとアボカドの照り焼きソース」
鳥取県からスペシャルゲスト酒! 木村敬さんセレクトありがとう。
〆は玄米のおむすび!
お蔵から、あの絶品!山菜の煮ものも参加。
そして
辨天娘の名物、奈良漬け。塩で3回、粕に7回漬け直すという手のこんだもの。奈良漬け嫌いも返上の味わいなのでした。
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