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November 5, 2011
斎藤料理長のスペシャル!
前回からのつづき。「大吟醸に通じるものがある」という田村安さんが選んだオーストリアのワイン。キリッとした爽やかさ、透き通るような味わい。それに合わせて、斎藤料理長が考えた料理
お凌ぎに、平貝登場!
海苔のパリパリさを生かして味わう
野々山さんが実演。元エル・ア・ターブル編集長。撮影用に実演してくれました(笑)
撮影用の手の止め方がさすが上手!
自分手巻き寿司です!
今宵のお品書き
先付 胡麻豆富
ごまだれ 艾生姜
冷やしトマト共煮
お椀 鱧葛叩き
お造り 白烏賊と焼茄子
土佐醤油
羽太昆布〆と若布菜
煎り酒
凌ぎ 平貝と伊勢三年沢庵の手巻き寿司
焼物 鱸蓼酢焼き
枝豆燻し 谷中田楽
太刀魚塩焼き
鬼おろし 丸十蜜煮 酢橘
炊合せ 韓国南瓜含ませ 小玉キャベツ丸煮
ピーマン炒り煮
強肴 ドライエイジングビーフ 又は 焼き岩牡蠣
止め肴 鮪の燻製サラダ
平兵衛酢
食事 じゃが芋御飯
合せ赤味噌仕立て 香物
水物 四種類から一品
黒糖プリン 葛きり あんみつ 果物盛合せ
以下、お料理それぞれ
お野菜、しかと斎藤料理長ならではの和味。
野々山さんご夫妻&堀さんご夫妻
お刺身は、醤油じゃなくて煎り酒。
ハスイモを透かして見る堀さんであった。
蓼(たで)食う虫も好きずき…の蓼を食べたらホントに苦かった……。昔の人はうまいこと言ったもんですわ。
味を含ませてから焼いてあった枝豆に感動。不思議とバニラのような樽香が。
いやはやおいしかった…と写真を見るだけで思い出す幸せな味。
そして岩がき。かきはワインに合いにくいですが、ミルキーで香ばしい焼き方にオーストリアが同調。
日本酒もいろいろ!
次はあれ、それ、これ。
岩がき別カット。
ご飯は三重の近藤けいこさんが栽培した無農薬ジャガ芋入りの炊き込み
ご飯がくると嬉しい! あらら、ほっぺた真っ赤(恥)
マントラーホフさんありがとう!
と、ワタクシの真向かいの幸せの皆さん。右写真は全体図。斎藤料理長ごちそうさまでした。お見事でした。
いいお酒は料理をさらにおいしくするし、その逆もしかり。
お酒はあまり!?強くないので、審美眼をつけ、しかるべきお酒を、適量だけ飲んで過ごしたいと思う2011です。
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