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July 12, 2008
沖縄・国頭村へ
ブ〜〜〜ンとひとっ飛びに沖縄へ。米子へ行く小さな飛行機とは違ってジャンボ! 高度も高く耳もキーンと痛くなります。客室乗務員さんは11人も!
暴飲暴食と冷房で、珍しく不調。というわけで節食中。飛行機に持ち込んだのは田中愛子先生作の煎り玄米。塩。Yogi Tea。生姜。お湯をもらって生姜茶を飲むの巻。
陽性の地!沖縄。空港から1時間半。ヤンバルクイナが生息する沖縄最北端の国頭村(くにがみそん)到着。搾っただけの甘くないゴーヤのジュースなんてのもあり。
白ゴーヤ、緑ゴーヤ。石原裕次郎を聞かせて育ったゴーヤです。「ゴーヤは年がら年中あるよ!」とたまむら農園の玉村隆利さん。パッションフルーツは今の季節と、10月中旬、3月の三回採れるそう。ドラゴンフルーツ、グァバも栽培してます。購入可(連絡先は下記参照)。
パッションフルーツは上部を切ってスプーンですくって食べます。スプーンがない時はむいて食べることもあるそう。
パッションフルーツは、ある程度育ったら紙袋に入れて熟すのを待つそうです。
作業台に置いてあった瓶の中身はニンニクの醤油漬け。たくさん汗をかいて作業するので、時々これを食べてエネルギーチャージするのだとか。たまむら農園のワンちゃん。国頭村で思ったのは、人も犬もみ~んな顔が笑ってること!
鏡地の共同店で購入した玄米ドリンク。沖縄では玄米は「飲む」のです。ひと瓶110円也。
初体験の味「からぎ茶」(からぎとはシナモンのこと)。シナモンの葉をフレッシュのまま利用した透明なハーブティー。シナモンの甘い香りと味がほんのり伝わるやさしい味わいです。 左のグラスはからぎを泡盛に漬けたもの。
煮つまる会議の最中、テーブルにぽんと置かれたのは柿でも枇杷でもなく、マンゴー。 ひとくちマンゴーという小さなサイズで、文字どおり、ひとくちで口に入れられ、タネも薄くて食べやすいのです。
亀の甲羅のようにカットせずとも良く、こりゃ便利でおいしい! どうして知らないのかと思ったら「おいしいから地元で食べて終わっちゃう」のだとか。出荷されないそうです。産地では食べ方も剥き方も違いますね。
国頭村の海。美しい〜! どこまでも透明!
水面下は珊瑚のガラだらけ。白や淡いブルーが混じって、それはきれい。
役場の宮城哲也さんの奥さん・幸子さんが働く沖縄そば専門店「くんじゃんそば」は、自家製麺。名物のよもぎを練り込んだよもぎそばを注文。フレッシュなよもぎがたっぷり添えられて登場!
炊き込みご飯「じゅーしー」もオーダー。一杯120円。美人の幸子さん! 三線のプレイヤーでもあるそうです。二児の母と聞いてまたビックリ。
国頭村が発祥の「共同店」。中でも、最も古い100年の歴史を誇る奥(おく)の共同店。「お金はある時払い」。なんとも大らか。これで100年やってきたそうです。 ここはまたお茶の産地でもあります。代表の糸満さんが熱いお茶をいれてくれました。糸満さんのお隣は国頭ツーリズム協会の山川安雄さん。兄弟ではありませんが、雰囲気似てますね。
何回も耳にした「アタイ」という言葉。家の脇にある小さな畑のことをいうそうです。食事の支度の前に、アタイへ出て、ちょこんと摘む。これが習慣。アタイには家族に必要な旬の野菜が育てられています。
●たまむら農園
国頭村字鏡地64 電話0980-41-5267
●くんじゃそば
国頭村字浜521-1 電話0980-41-3121
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