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December 24, 2011
秋田の母さんひより会・八森の味set販売
ハタハタは漢字で書くと「鰰」。神様の魚と書きます。この塩漬けの鰰は、ひより会の母さんたちが丹誠込めて造っているしょっつるの樽。ひより会とは、秋田県八森の秋田県漁協北部総括支所・女性部の名で「八森の伝統の味を守りたい」と立ち上がった漁師の母さんたちなのです。
ひより会代表の岡本リセ子さんに作り方を見せてもらいました。
小さな樽で(これがポイント!)両手を使って底から丁寧に混ぜ返します。「この作業が大切なんです」と岡本さん。
驚いたのは、熟成させると身はほとんど溶け、残るは骨のみ! 2年近くたつと…
なんと!骨のみであります。これを何度も丁寧に濾紙などを使って漉し、クリアで美しいしょっつるに仕上げるのがひより会流。
ひより会の皆さんが、しょっつるやイカなど八森素材でもてなしてくれました。皆さん明るく楽しい!
クリアな味のしょっつるは鍋や炒め物、煮物に使うと、うまみがググーンと深まる重宝な調味料。
豆腐1丁にこのしょっつる大さじ1をかけ、水分を飛ばすように炒めるとそれはいいつまみになります。
送料、税込みで 3800円!
年末までに届くためには「12月26日までに注文をいただければ」……って、岡本さんっ!〆切すぐじゃありませんか。
「29日の午前中まででしたら、ぎりぎり大丈夫です(笑)」
それにしても、いそぎ注文しなくっちゃ。
というわけで、八森の漁師の母さん伝統の味を年越しにいかがでしょうか? 酒のつまみになるものばかり。ウシシ。しょっつると焼きイカは通年あります。こちら来年もよろしくお願いします!と、岡本さんより。
というわけで、漁師の母さんの味セットです。
◉おすすめの食べ方
ハタハタ飯寿司は、生(そのまま)を柚子やカボスをギュッと絞りかけて、醤油少々をたらして食べる。
または
グリルでさっと炙る! 焦げた風味がいい感じになり、身もやわらか!味も一体感が出て、こちらおすすめ。
焼きイカは温めて、七味パラリでどうぞ! 焼いてあるので焼き過ぎに注意。
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