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July 29, 2008
山形日本酒学校 2
山形日本酒学校の翌日、日本酒学校の校長をつとめる東根の六歌仙さん、山形市内の蔵元、男山酒造さんを蔵見学しました。憧れの「ままけは」寿屋にも行け、麩料理のフルコースをいただきました!
上の写真の田んぼは男山酒造さんの自家田。実験的にいろいろな品種を植えています。「隣同士に植えたらいけないみたいなんですが(汗)」青蛙がたくさん遊んでいました。
お蔵です。右は箱麹を持つ尾原さん。酒造りの最中、ガンガンぶつけて作業するため、メンテナンスが大変なのだそうです。
美しく整頓された清潔な蔵。美酒が冷たく静かに眠っています。タンクの周りはフローリングになっていて歩行安全。
「フローリング、いいんですが、タンクの移動が難しくなりました〜」と尾原さん。床をはがして移動はそりゃオオゴト。
一角にあった装置は「安全呼吸器・安全帯」の設備。万が一、タンク内に落ちてしまった人を助ける時のためのものだそうです。
このあと、六歌仙の松岡さんの案内で東根へ。じつは東根市にある漬物やさん寿屋のファン。松岡さんは知合いとか、連れて行ってもらいました〜。
じつはここの「ままけは」の昔からのファン! 東京のデパートでも売っていますが、ここには見たことのない商品がずらずらずらとあり、興奮しました。ままけはもいろんなサイズがあります。業務用もあってなるほど〜と。店の奥には素晴らしいセラー風のお酒売場があり「お酒も充実しているんですね」と言ったら、なんと、もともと酒屋さんなのだそうです。
無添加のお漬物各種。試食できます。写真右)寿屋の美人マダムと松岡さん。寿屋 寿香蔵前にて。
六歌仙さんの蔵は、良い酒造りを追求して新しく建てられた近代的設備内蔵のお蔵。壁、天井まで常に丸洗いできるオールステンレスばり。入った瞬間、ひんやりクリーンな空気に包まれます。
タンクの中。ピカピカに磨きあげられたステンレス製。美しい!
お昼はオフ! にご案内いただきました。offではなく「お麩」!です。
文四郎麩が経営する六田ふ懐石料理処 清居。
食前酒 梅しづく
先付 なま麩といんげんのくるみ和え(小鉢)
芭蕉盛合せ 六田しぐれ・木の芽味噌なま麩田楽・麩の豆乳コロッケ・ 麩のかまぼこ・麩のごぼうまき・麩のわさび和え
吸い物 麩まんじゅう かぼちゃときゅうり
造り ゆばとなま麩のおつくり山菜添え 白醤油で
雲片 うなぎもどき なす重ね揚げ だだちゃ豆かけ
酢の物 焼き麩 すぐりゼリー きゅうり じゅんさい 梅酢がけ
煮物 旬の野菜と山形名物麩の揚げ煮
サラダ風ふ〜どん ミズ ワラビ ハチク モロヘイヤ 揚げ麩
最後は抹茶と豆乳ふアイス
すべて麩づくし! ちょっと甘めの味付けでもりだくさん。ご馳走さまでした!
さくらんぼ東根駅まで送っていただき、新幹線に乗りました。
「さくらんぼひがしね」駅名9文字、長いです。
ここと比べてどうよ。
在来線のように、いとも自然に新幹線がやってくる。 新鮮な光景。
駅名が長いので2行になってました。
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