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April 26, 2009
マカイバリ茶園の紅茶 その1
1日のスタートをきるのは、ここ数年来、決まった紅茶です。それはマカイバリジャパンのオーガニック紅茶で、目覚めた瞬間に飲みたくなる繊細できれいな味わいです。
紅茶が好きで、20ウン年前のブランド紅茶の時代には有名なブランド紅茶は一通り飲みました。Fで始まるフレーバーティー、Fで始まる緑色の缶。そしてMで始まる黒缶ブランド。
そして直輸入をしている新宿タカノ、藤沢にティールームがある有名な紅茶の先生の店。大阪のムジカ。名古屋のえいこく屋にも行きました。もっと勉強しようと紅茶専門店でアルバイトも体験。
15年くらい前、仙台にある「新茶の紅茶」を取材させてもらった時に気づかされました。あなたが飲んでる紅茶はいつの紅茶? どの茶園で育ったもの? 毎年どうして味が同じなの? インドやスリランカでとれたものがヨーロッパに行ってまた戻ってきて、灼熱の船内でどうなっているの? それにはいったいどんな加工が必要なの?
考えさせられました。
ストレートで飲むには耐えられないスモーク臭があったり、カビっぽかったり、ほこりっぽい印象があるのもそういうことだとわかったのです。
値段の価値ない高い紅茶をありがたがってバッカみたい!(一部、ちゃんとした紅茶はあると思いますが)
そして大事なことは「お茶は製品になるまで1回も洗わない」ということ。ワインのぶどうと一緒です。
自然食品店でときどきオーガニック紅茶を試すことがありますが、今、知っている中でNo.1は、マカイバリの紅茶なのです。透き通るような味で、体がリフレッシュされるような、ちょっとした不調ならリセットしてくれる感じがあるのです。
マカイバリには春、夏、秋、そして冬(!?)と季節の味があります。
それぞれの季節で最高級のシルバーティップスから、ビンテージ、クラシックと3種類のグレードに分かれたわかりやすい商品構成です。
季節により、葉の摘み方で紅茶の風味が変わる。
葉には旬があり、葉っぱの1枚1枚に味があることがわかったのです(つづく)
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