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April 27, 2009
マカイバリ茶園の紅茶 その2
前回のつづき。マカイバリジャパンから、初摘み紅茶到着のお知らせがあり、さっそく注文しました。マカイバリ茶園で、今年の3月20日に摘まれた新しい茶葉です。
日本人は緑茶の新茶をことのほか愛します。香り、味ともにフレッシュなそれは春が巡ってきた喜びとともに「一年間無病息災で過ごせる」とも言われ、珍重されます。新茶は実際に、うまみ成分が多く、香りも抜群!
そんなお茶の楽しみを知っている日本人の指向を、マカイバリジャパンの石井さんが、茶園主のS.K.バナジー(通称ラジャ)さんに伝えているので、日本人が好むお茶本来の香りを生かした仕上がりになっているのです。
マカイバリの茶葉を使った商品は、他メーカーの輸入品もありますが、まるで味が異なります。同じ茶葉を使っても考え方の差、仕上げ方の違いでこうも変わるのかと驚いたことがあります。
新茶は袋を開けると、ファーストフラッシュのフレッシュ感一杯のさわやかな香り。「袋に鼻をつっこみたくなる!」と言った人がいましたが、まさにそんな感じ。冬の間に蓄えたエネルギーが新芽に集まっているのでしょう。茶葉は緑がかっています。
ルドルフ・シュタイナーが提唱したバイオダイナミック農法は化学肥料や農薬は不使用。月の満ち欠けや天体の動きを栽培に取り入れることで知られています。
「人間が月の満ち欠けに左右されるように、
植物も同様に影響を受けている。」
生きるものは皆な、おおいなるものに調和し、生きているということなのでしょうね。
●http://www.yohkoyama.com/archives/69503
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