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January 17, 2012
秋元商店さんの4人蔵の会
いろんなお酒の会がありますが、興味ある蔵の時しかいきません。去年、最も濃かった!?のは秋元商店さん開催の4人会。2011年10月の話(過去blogです)。写真は左から秋鹿酒造の奥さん、悦凱陣の丸尾さん、隆・川西屋酒造の露木さん、綿屋を醸す三浦さん。この4人全員HPナシじゃないの。そして秋元商店の秋元さん。秋元さんは無濾過生原酒のコレクションが多くて有名です。
会場はサザビー(といっても、アフタヌーンティーとはまるで無関係)
会場の外にずらずらずらと4蔵のお酒が一同に。皆さん暗いなか、真剣にお酒をきいていました。
暗くてラベルがよく見えないなか、目をこすりながら見ていただきました。綿屋さんは斗瓶取り風ボトルあり。なかに「辛口純米吟醸」と綿屋さんには珍しい名前のお酒があり、いただくと!これがするりときれいでおいしい! 試飲タイムが終了し、店内へ。
↑これです!
なんでもこのお酒。震災時にタンクに入っていたお酒で、震災後、停電になってしまい搾れずにいたという。そのため辛口になったとか。なのですが、すこぶるいいのです!好み!こんなにおいしくなるまでふんばってくれてありがとう。奇跡の綿屋は阿波山田錦。
日本酒度+10!
サザビーさんの最初のおつまみ。あの4蔵の酒だもの!?
悦凱陣さんのスタンダードも。
蔵元の丸尾さんです。次の日、午前中に税務署の訪問ありで、早々に帰らねばならず先に退出するという。
次のお料理〜
揚げ物〜。三浦さんの小僧山水、露木さんとこの紫の隆!
わいわいあれやこれや、お酒が各テーブルいったりきたり! 好みはさまざまだな〜と思います。まさに嗜好品!
蔵元はカウンターでじっくり。このメンバーで全国各地行脚することも多いという。
綿屋さんの「斗瓶どり雫酒」
阿波山田の特上米!
今回、声かけてくれたハセノリさん。
悦凱陣の讃州雄町米
別ガイジン!純米吟醸・裏ラベル、スタンダードの裏ラベル
などなど
皆さん、お気に入りそれぞれ!。滋賀名物の赤こんにゃく入りの煮物。
紫の隆は岡山の雄町米!
秋鹿の奥さんがお燗手酌サービスを。なんとなく似ている二人。
秋鹿のもへじです。奥さんは字が達筆!こんなふうに書けたら…といつも思います。
秋鹿さんは自営田で無農薬栽培の山田錦をてがけています
紫の隆その2
2008の雄町
このミックススパイスを使った料理も登場。
ほ〜。
最後サッパリ、漬物に、冷製トマトのカッペリーニ
奥さんのサイン!
露木さんのサイン。こうして濃い4人会はふけていったのでありました。
●秋元商店さん
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