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May 7, 2009
鈴木三河屋さんと喜界島
酒販店さんとひと言でいってもさまざまで、あの蔵のお酒はあるけど、あの蔵の酒はない…という場合がほとんど。お取り寄せする場合は、あの蔵とこの蔵を同時に扱う店があるといいのにな〜と思うことがあります。それは趣味が合うということなのでしょう。
その意味でいいますと、鈴木三河屋さんは好きな蔵のお酒が集中しているお店なのです。写真は社長の鈴木さん。いつお会いしてもスマートで感じが良く、大熊店長ともども、お人柄抜群でファン多しです。
静岡県の青島酒造・喜久醉さんもほぼ全銘柄が揃います。1本1本に丁寧なお酒のコメント札つき。*5月27日にベラビスタで喜久醉さんの会があります!
日本酒の棚、壮観です。
岡山県の丸本酒造。富山県の満寿泉、埼玉県の神亀酒造もあるという幅広いラインナップ! 外資系ホテルとのおつきあいも多い鈴木三河屋さんならではでしょう。
アースディに出展するほどですから、農薬に頼らず栽培された酒米使用の純米酒の品揃えも見事。
この棚を見て「?」と思った人もいるかもしれません。冷蔵庫に入れるのが鉄則の日本酒が常温棚に…と。
じつはこれすべてダミー瓶で、棚の後ろが冷蔵庫になっており、注文すると冷蔵庫から本物が出てくる仕組み。
冷蔵室の中。↑ 出番を待つ「貴」 ズラリ。神亀もひえひえ。
商品は日本酒と焼酎、マヴィのオーガニックワインという品揃え。
この3本は鹿児島県喜界町・朝日酒造さんの奄美黒糖焼酎。なんと黒糖が自家製! 海外産の黒糖は一切不使用。ボトルの柄は砂糖きびですね。専務兼杜氏の喜禎浩之さん、HPに詳しい話しあり。
そして今年、2009年7月22日は
皆既日食があるので、その記念ボトルが発売に。
こ〜んな、そのまんま!というデザイン
記念ボトルかくあるべし?
鈴木さんいわく「朝日酒造さんはバーコードにもこっていて四合瓶の箱は喜界島の形。こちら、一升瓶のバーコードは一升瓶の形なんです」
楽しんでますね〜。喜界島は未だ行った事無し。皆既日食があるため2年前から宿はいっぱいだそうですね。
「喜界町皆既日食テントサイト観測者募集」この手もあるようです!
鈴木三河屋さんのお店はコンパクトですが中身はぎっしり! 社長の鈴木さん、大熊店長、スタッフ全員皆さん親切丁寧ですから、何を買っていいかわからない〜っという初心者さんからレアもの探しの方まで、とっておきの1本を買いたい人におすすめです。
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