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May 13, 2009
インザルーム新宿・マクロビカフェ
4月24日にリニューアルしたインザルーム新宿本店に、中 美恵さんプロデュースのマクロビカフェがOPEN。新宿で玄米、味噌スープ、梅醤番茶が気軽に! そんな時代になりました。
3階の店内。中 美恵さん ↑ です。その昔、雑誌「玄米がおいしい。」で料理を作ってもらったのがご縁です。
本は何度も重版して大ヒットに。あの本で「玄米に出会いました〜」という読者さんにもたくさん出会いました。わかりやすくシンプルにマクロビオティックを紹介した初の本だったと思います。陰陽表をのせるかどうか悩んだのも懐かしい思い出。美恵さんに出会ってかれこれ10年!?
玄米をスタイリッシュに考えたという「玄米のおすしケーキ」。玄米がスクエア状になって、上にマクロビオティック料理がON。マクロビオティックの考えをコンパクトにまとめたもの。左は切干し大根の煮物。右はベジミートのから揚げ。土台の玄米ごはんはもっちり柔らかめに炊かれ、パセリとレーズンが入っていたり、味も2種類用意されています。玄米がどんなものか初めて食べる人にピッタリ!
左は茹で野菜のサラダ。右はテンペのカツ。
キレイプレート1200円には、玄米のおすしケーキ2個と三年番茶、味噌スープ、小さなおはぎ”こはぎ”がついてます。
(左)三年番茶。(右)味噌スープ。味噌スープは、玉ねぎ、キャベツ、かぼちゃ、人参を皮つきのまま細かく切って、順番に重ね煮で仕上げるスープ。自然にあま〜い野菜味で、体脂肪を減らし、血糖値を安定させるダイエットスープとも言われ、美恵さんのマクロビオティックには欠かせない一品です。
お店ではデリの他、美恵さんがセレクトした商品もあり。
←じつは同い年。
美恵さんにいただいた”こはぎ”のセット。ひとくちサイズでプティフール感覚で!とのこと。玄米のもち米はモチモチしておいしい〜。モノによっては塩味だけなので甘くありません。私はその方が嬉しいけれど、お店で隣に座ったカップルの女子がひと口食べて「あまくな〜〜い」と彼に目を見開いて告げてました。期待値のズレがそこに。あやうくぷっと吹き出しそうになりました(笑)
美恵さんに「塩味のものは塩味ですと書いたほうがいいみたい(笑)」と提案して帰ったのでありました。
島根県、隠岐の島に”塩おはぎ”という郷土料理があります。まったく塩味だけ。塩だけの方が餅米自体の甘みや小豆の味がよっぽどわかるのですが、こればっかりは慣れないとね〜。
市販のものは甘すぎるし、手作りするにもお菓子の本の砂糖の量はすごいですから。
甘みは白砂糖以外にもいっぱいあり。そのバラエティも楽しめるのがマクロビオティックのいいところだと思います。マクロビカフェでお試しを。
○こはぎについて美恵さんから補足コメント
「こはぎは玄米の甘さが知ってほしくて作ったレシピです。その日のお米の炊き具合やつき具合で甘みが変わる、実に高度なことに挑戦しています。厳密に言うとお塩は使っていないんですよ(*^_^*) どちらかというと素材の味。という感じです」
穀物の甘さだけ!
Topics: cafe, macrobiotic, shop | No Comments »