August 2, 2007
「病気にならない生き方」の新谷弘実先生
日本CI協会の主催で新谷弘実先生の講演会がありました。
新谷先生は大腸内視鏡の挿入法を考案したことで有名。大腸の手術といえば、腹を切り、腸を切り、ポリープorがんを切除のち、腸を縫い、腹を縫い……の大手術。
それを”内視鏡カメラの先端部に特殊ワイヤをつけたもの”を入れて、切除するだけ! 開腹手術は一切ナシ。
患者さんの負担は激減です。
「どうして同じ年の人で腸の長さや堅さ、狭さが違うのだろう。そうだ食べ物だ!と思い、患者さんが何を食べてきたか食歴を調べるようになったのです」
だからこそ新谷先生は予防医学に真剣!なのです。
詳しくは 「病気にならない生き方」にたっぷり書いてあります。
先生の講演会は腸内を撮影した動く映像が衝撃的。なにしろ内視鏡が腸の中をく まなく映し出しているのですから。説得力あります。それを見てびっくりするのは病気の人は大腸ガンの人だけでなく、乳ガンの人でも、みんな大腸が汚いのです。健康的なピンクではなく、黒かったり黄ばんでいたり、そして憩室という穴がポコポコあいていることも。
その憩室、できてしまうとその穴にベン(ダイベーン)がはさまってしまうんです。腸内はまるでブラウンマッシュルームの頭がぽこぽこある状態に ヽ( ~д~)ノオッペケペェ~
そのブラウンマッシュはだんだん古くなり堅くなりもぉ、どおにかしてください ゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ(。。゚ )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ 状態になるのです。思い出すだけであの映像がよみがえってきました〜〜〜。
驚く事例の山づみですが、3メートルのさなだ虫を飼っていた女性の腸も衝撃でした。さなだ虫、動いてました \(〃-_-〃)/
なんでもその女性は「肛門から腸がときどき出てくるのです」といってボーイフレンドと来院。先生が見たら、おしりの穴から腸ではなくさなだ虫が顔を出していたそうです。気持ち悪いですよね。お尻の穴からいつも10センチくらい出入りしていたんですって、想像してみてください。
さなだ虫は捕獲されると気づくと自ら身体を切り、延命をはかるとか。トカゲと一緒。
新谷先生「だからね、こっちにおいで〜。いいことあるよ〜といいながら、だましだましひっぱってくるんです」
そのさなだ虫、全長3メートル。飼っていた若い女性はカルパッチョ好きだったとか。食べられまへんでカルパッチョ。
「さなだ虫見せたらね、ボーイフレンド、や〜な顔していましたよ。その後あの二人どうなったかなあ(笑)」
抱腹絶倒の新谷先生の講演会。ときどき開催されますのでHPでチェックをおすすめ。やまよと同じ感動をあなたにも味わってほしい。
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