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July 7, 2012
2012大吟醸を楽しむ会・宮崎後編
開運の土井酒造場の土井清幌さん。お酒は「伝 波瀬正吉」。先日、息子の弥市さんにベビーが誕生。おじいちゃまです!
おつまみは静岡らし〜いチョイス!
いか塩辛、たたみ鰯、桜海老、山葵漬けという海産物の珍味…って、モノはほとんどありませんでしたが
わさび漬けと開運の大吟醸は、爽やか同士、よくあいます!
神亀酒造では純米大吟醸をお燗で提供。小川原良征さんと松下亮子さん。
白扇酒造・社長の加藤ご夫妻。大吟醸「馥」このお酒の粕を冷凍し、蔵で販売しています。鮎の珍味はとっくに売切れでした…。
山田錦を使った純米大吟醸しか造らない蔵・獺祭の桜井博志社長も奥さまとブースに。発泡も人気!ファンも多し。
日本の酒と食の文化を守る会の村田会長と3ショット。桜井さんの目、村田会長とソックリ。
精米歩合の状態がひとめでわかります。
発泡は七夕限定のお酒でした☆
秋田・鳥海山の麓から、天寿酒造の大井建史社長と奥さま。宮崎の会はご夫妻での参加が多いですね。大井さんいわく「秋田のほうが暑かったですよ」
モノトーンの涼やかなラベル大吟醸 天寿
天寿酒米研究会契約栽培米「美山錦」で醸したお酒です。
宮崎県は杉の産地。こんな船がテーブルに!
迫力です。
秘蔵古酒あり
大吟醸の古酒、なんと1991年の醸造。きれいな味でした。山田錦の大吟は違うを実感。
HPを見ていたら、こんなお酒を発見!「枯恍酒」ですと!収まる器もスゴイ。東光さんのラインナップは幅広いですわ。●HPより→このひと盃を飲むと幸せになるという・・・・・。 ゛ここうしゅ゛は、東光の蔵元が二十年余の歳月をかけて熟成した名品です。 酒造好適米・山田錦を高精白し、真心こめて、低温長期発酵で醸造しました。まろやかにして豊麗な類まれなる味わいをじっくりとご賞味下さい。 ※枯恍酒 正しくは枯=しめすへんに古 720ml 30,000円
…と、このあたりで会がお開きタイムオーバー。今回も2/3は回れませんでした〜っ。飲んでいませんが、お顔紹介!
八海山さん。その前にあったテーブルに鰊の山椒漬けが。これ好きです。
鳥取県は千代むすび酒造の岡空晴夫さん、京子さんご夫妻。なんでもこの女子、強力がおいしくてはまり、何度もお替りにきたという。感激する2人でありました。へ〜っ。しかし、宮崎の人は皆さんお酒お強いです! 38蔵もあったというのに、危険な酔っぱらいがいない。普段、どれだけ鍛えているのでしょう。
めちゃかわいい!真澄の宮坂公美さんと息子!!さん (パパはこちら) 公美さんはお酒のある暮らしをおしゃれに提案するCella MASUMIを運営しています。blog宮坂家の食卓
七号酵母発祥蔵です。
永井酒造の永井則吉さん。純米活性にごりのMIZUBASHO PURE
最後に森喜るみこさんのところに。おつかれさまでした! 新発売のしそ酒が好調とか。
こわっ。マグロの頭の残骸…。
もう終ってますってば
澤乃井の小澤順一郎さんとお嬢さん。父と娘でいいですね〜親子で宮崎酒ブース!
会社のHPがすっきり見やすい澤乃井さん。社長ブログにこんなページ発見→「お子様の疑問に答えるシリーズ」第一回にして最終回「お酒なんてなくてもいいと思うんだけど、なんで造られるようになったんだろう?」
(右)流通情報企画・小島稔さん
その後、珍しい3ショット。こちらの3蔵はALL純米蔵です。酒質はまるで違いますが、そこが楽しい。みんな違ってみんないい!
右端の郷の誉 須藤本家の須藤源右衛門さん。久々にHPを見たらweb shopがOPENしてました。蔵が直で売る時代ですね。
須藤さんは55代目
蔵に伝わる家訓の一つが「酒・米・土・水・木」という
良い酒は良い米から、良い米は良い土から、
良い土は良い水から、良い水は良い木から、
良い木は蔵を守り酒を守る
農業とストレートかつダイナミックに直結している米の酒。その起源は2000年前からとも言われています。
まさに日本が誇る伝統醸造!
いろいろな思いで酒造りを続ける蔵元。
日本のいい米、いい水、いい人あってお酒は始めて完成します。
良い木は蔵を守り酒を守る
良いをつくる、すべては、おおもとにあり。
上質な米の酒には特別な力がある!それを感じた宮崎でした。
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