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May 17, 2009
和酒祭そしてGAIA
日本酒と本格焼酎という2つの和酒を集めた「2009和酒祭」が山の上ホテル別館で開催されました。実行委員はウェブ・マガジン「酒販ビジネス情報」編集長・小島 稔さんと「焼酎楽園」編集長・小林昭夫さん。参加者は酒販店、飲食店だけというのプロ向けの会です。
全国から選りすぐりの蔵元18が出展。
まずは神奈川県の泉橋酒造さんです。「酒造りは米作りから」を信条に海老名で全量自家栽培に取り組んでいます。私も田植え体験させてもらったことがあります。一部の酒米はなんと悦凱陣さんへも。
専務の橋場さんです。3年前から自家精米に切り替え(しかも扁平精米!)。これにより酒質の向上につながり、精米歩合が低くおさえられたそうです。
秋田県のまんさくの花さん。以前、蔵元御法度と言われる納豆汁を取材させてもらったことも。 なにやら意味深な名前のMK-Xなる純米吟醸酒。その意味とは〜っ! これは是非蔵元に聞いてください。
その納豆汁を取材してもらったのはライターの藤田千恵子さん。
←秋田県横手の蔵・阿櫻さん。
千恵子さん酒質に絶賛の秋田蔵です。
きれい系日本代表の須藤本家さん。郷乃譽、霞山(かざん)の生酒を試飲。どれをいただいても須藤本家さんの味軸は見事に揃っています。生もと純米吟醸さえも須藤さんらし〜いきれい系キャラメルフレーバーで感心しました。
軸となる蔵の味は方向を整えてほしいもの。あれもこれもと味のぶれがあると蔵の顔が見えてきません。
徹底した蔵といえばこちらもそう。獺祭を醸す蔵、山口県の旭酒造さん。使用酒米はすべて山田錦。そして純米。精米歩合は大吟醸onlyと明確。右は社長の桜井さん、今回は蔵元スピーチありで、それ仕様のネクタイだとか!
(左)杜の蔵の溝口さん。ダジャレ連発王(尾古瀬あきら先生の漫画にも登場。ネクタイ「杜」モデルが溝口さん。「亀」はモチロンあの方!)。ここの麹ドレッシングはPLAIN PEOPLEで販売しています。手にしているのは無農薬米使用の純米酒。
(右)そして昨年お邪魔した蔵、新潟県の鶴齢、社長の青木さんです。「水の良さを感じる酒質」と千恵子さん評。今年もあの田んぼには首が並ぶのでしょうか…。
岡山県、大典白菊の渡辺秀造さん(別名アッコちゃん)。雄町55%はスーッとしたきれいな酒質でコクもあり!
出口にて。右から新八丸の内店の愛さん(秋田の酒の会ではどもども)。藤田千恵子さん。カフェエイトの清野玲子さん、川村明子さん。なぜかみんなが集まるの図。
お茶でも飲もうという話しになったら千恵子さんが「ガイアに行こう!」と提案。確かに近い。代表の清水さんに電話すると店にいるという。
迷惑な訪問(笑)
ガイア店頭にて河内晩柑sale! 最近、最も気に入っている柑橘で購入。(右)ガイア3階。お茶できます。しばし買い物したりなごんだり。すると清水さんが事務所でお酒を出してくれるという。皆で移動。
王祿。マグカップで飲む。
そしてご近所のお寿司屋さん「鶴八」へ。
清水さんこの界隈でイチオシの店。2階の個室。
で、また飲む。お座敷はおちつきます〜。
握り寿司各種とかんぴょう巻。仕事がきれい。
こうしておいしい日本酒とともに、お茶の水の夜はふけていくのでありました。
持つべきものは素敵な友。
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