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静岡のわらびをいただいて

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豊好園・片平さんちにお邪魔した時、お昼で車を動かしたら、こんな風景に出会いました。デカイ!タケノコ。そしてこの鍋はなに? 車をとめて近づいてみると

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水煮を売っているようです。すると何処からかおばちゃんが登場。

「わらびの水煮は売れちゃってないのよ。でも、今、摘んだのがあるから」と

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いきなり店びらき。わらび屋さんOPEN

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お店屋さんごっこみたいにラフに売ってます。

ワラビを見たら、随分、ひらいてます……。

そう思ってしまい一同シーンとしていたら。

「ひらいてるけど、おいしいわよ!」と心を読むかごとくのおばちゃん。

 

1束100円というし、灰もつけてくれるというので2束買うことに。

ちょっと待っててねとおばちゃんがおうちに入る。が、なかなか出てきません。するとお茶を手に戻ってきました。

「おいしいわよ! 安いわよ!」

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(右)出してもらったお茶。お茶の産地が同じだからって月と亀くらい違うもんです。以上。 

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稲垣浩文さんエウレカセブン ↑ とタケノコ。

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どうやってアク抜きするかおばちゃんに聞くと、灰を入れた湯につけておくという。長時間のつけすぎは禁物という。「ひと晩は長い、2〜3時間でいい」という。

そのやり取りを聞いていた知子さんが「おいしい方法教えますから」と耳もとでささやいてくれる。そこで知子さんのいう通りにアク抜きしてみました。簡単で歯ごたえが残り、上手に完了。知子さんアドバイスありがとう! 知子さんの灰汁抜き方法はこちらに詳しく。

静岡の旅ハイライト

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5月5日 朝7:00 由比PA

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ヒロくん茶の山を登る。

R0024894.JPG ←斜面のふたり

山の上は気持ちいい。

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帰りは予想通りの渋滞で、静岡から一般道で箱根越えして藤沢の蛸庵へ! 蛸庵は江ノ島の漁師、吉岡さんの店。自分(または兄弟)が釣った魚とお好み焼きという一風変わったメニュー構成。日本酒の品揃えがなぜか良く!? 磯自慢、喜久醉、扶桑鶴と冷やよし、燗よしの酒が(運転手さんは気の毒)。額縁の絵は吉岡さん大好きなサカナ君直筆の絵です(反射して見えない〜)。

知ちゃん&ヒロくん楽しかったね。

そして、おうちにて。

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長方形の大きなバットがなかったので長径35cmのフライパンを使いました。灰をまぶしたあと熱湯をざぱーん。鮮やかなグリーンに!

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シャキーン。なかはぬるり。このままで充分おいしい!

知子さんが「わらびのとろろはおいしいですよ〜」というのでマネしてみました。知子さんのとはかなり違うと思いますが「すり鉢ですり、だしと醤油でのばす」。味は良かった!

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そして残りは割り醤油+生姜の漬け汁に入れて保存。

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日本はおいしい!と思う味です。

そして、わらびといえば、辨天娘さんでいただいたあの「おから+塩漬けの山菜はおいしかったなあ…と、思い出すのでありました。ああいう滋味深いものにあう純米酒が最高です。思い出してごくり。

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これこれ。この飴色のわらび。

カフェエイトイベントで登場した辨天娘さんのひと皿でした。


Topics: ご当地もの, 季節もの | No Comments »

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