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July 19, 2012
2010年の凍結酒+JGフローズン
冷凍庫にしまい込んでいた2010年製・萬歳楽さんの純米吟醸「白山氷室」
エアパッキンで包んであり透明で、保冷剤かと思いこんでいたのでした。
何しろ冷凍庫で2年間ほっといたシロモノ、恐る恐る開けてみたら!なんともナシ。氷ふうにデコボコがついたボトルはなんとも涼しそう!
ジャリジャリの半解凍でいただくと味が分かれるので、室温で放置し、溶かしました。
なかなか絵になります。室温ですぐ溶け、飲んでみると分離感なし。よくできてます。
非加熱の生酒。適度な酸が真夏向き。しかもアルコール度数13度と低いので飲みやすい。冷凍保存ってすごい!
こう暑く、体温と同じ気温でクーラーなしでは、冷たいものがゴチソウ。とはいえ、冷えていても度数が高い無濾過生原酒は、どうにもこうにも飲みにくい(普段もたくさんは飲めませんが)
原酒のロックも悪くないのでしょうが、濃いところと薄いところがまじりあうので得意ではありません。炭酸水で割るのも加減が結構難しい…。そんなことを思いながらあっという間の165ml。
昨晩は、これを飲み、その後、料理を食べだしたらやっぱりお燗がいいなあと…日置桜を醸す山根酒造場さんの「鍛造 生もと」を燗していただきました。
このお酒のお米は、内田百種園さんの無農薬栽培・強力米を使用。
「内田百種園さんの酒米は心白がすべて真ん中にある」と山根さん、そして「酒は米の力を超えられない」とも。山根さんは酒米農家さんを集めて酒米研究会も開催。
両者ともまったくベッコの味わいですが、あれもいい、これもいい! 日本酒は味の幅が広くて楽しいヽ(^。^)ノを実感した真夏の夜。
●2009年の蔵訪問時、内田さん宅で昼食
そうか! と思い
JUNGIN GLASSの冷凍を試し中(注*メーカーの丸藤ガラスさんには「専用に作っていないので、自己責任でお願いします」と釘を刺されてます)
とはいえアルコール度数が17度近くありますと、完璧には凍りません。
しばらく室温において、液体にもどったら飲み頃です(氷と分離しているときは味がバラバラでおすすめしません)
凍らせて海に持っていきたい! これを届けたい!
さて、今のところ破裂ナシですが、保証はいたしかねます(-.-)
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