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August 28, 2012
青空と蓮の花、名残の夏
8月も後半だというのに全国各地で30度ごえが続く酷暑。空の色も濃いブルー色。雲の輪郭もくっきりはっきり夏の空です。
日本は広いなあ
世界は広いなあ
20120820 ANA873便 767-300の窓より
この季節、蓮の花が満開!
秋田市の千秋公園バス停前のお堀には、蓮の花がいっぱい(冬の間はまったくわかりませんでした)その凛とした美しさに、しばし見とれてしまいました。
その昔、宮城の農家・遊佐康弘さんに連れて行ってもらった登米市長沼の蓮の見事さを思い出しました。●blog 2009遊佐さんの新米
数十万本と言われる膨大な蓮の花で埋めつくされた湖を、小さな船がゆっくり進みます。どこを向いても蓮の花、花、花。極楽浄土とはこのことかと!(行ったことありませんが〜)
今年は大切な人が何人も旅立ちました。その素晴らしい蓮の花を見せてくれた遊佐康弘さん、御前酒の辻均一郎さん、そして義父。おいしい、楽しい、嬉しいそんな感動をともにした人と会えなくなるのは、なんとも寂しいことです。
とはいえ、こうして、花が咲いて、それ見ている自分がいて
この一瞬をムダにしてはいけないと思うのです。
美しい、おいしい、嬉しい、楽しい、幸せ
なにかしら人の役にたつことをして、喜ばれるそれが最高の時間です。
トータル時間は一瞬の積み重ね。
先日、ピラティスの先生から白隠禅師の「動中の工夫静中に勝ること百千億倍」の話を聞きました。解釈がいろいろある言葉です。
そのあと先生が「考えてもどうしようもないことが頭から消えない。そんな時ってありますよね。その時は、体の動きに集中するといいですよ。今、右足が動いている、次は左足という具合。体に集中すれば辛い寂しい気持ちも意識から離れます」
ほ〜っ!
どうしようもないことが頭にある時は、免疫力も下がり気味。そんな時は体を動かすこと、無心に没頭。今を生きてる体に集中ですね。まさに「動中の工夫」
誰か、静かにつらそうな顔してる人がいたら、このことを伝えたい!と思った次第ヽ(^。^)ノ
*遊佐さんは息子さんが帰郷してあとを継ぎました!
暑い夏も残りわずかです。
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