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October 23, 2012
秋の水沢茶とかぶせ茶カフェ
眩しくキラキラ透き通るお茶の葉。春の新茶ではございません。三重県四日市市水沢(すいざわ)町の9月28日の秋の茶畑です。
水沢は、かぶせ茶生産量で日本一。
ゆるやかな斜面がつづく、一面の茶畑。刈り取りの車がゆっくりと動いて、のどかです。
ギラギラ暑い日差しの夏を越すと、春に近いような日差しになります。そして茶の葉はこのような新葉にチェンジ。この時季の茶畑も美しい! というわけでブログのトップ写真↑も秋の茶畑にチェンジ
水沢でかぶせ茶ひとすじの清水さんです。
秋のやわらかな茶葉をいただきました。このまま口に含むと渋くてちょっと苦味がある緑茶そのものの味。ストレート口かみ生茶!
清水さんのお嬢さんと奥さん。おいしいかぶせ茶を実際に味わってもらおうと古民家でかぶせ茶カフェをしています。親子というより、姉妹みたいです
自慢のお茶各種、販売
手書き文字の商品パッケージ。かぶせ茶ラスクに田舎あられ
築65年以上という古民家を生かしたカフェ。田舎のおばあちゃんちに遊びにきた〜!そんな雰囲気のなごやかムード
(左)ご近所のおばあちゃんが作ったカゴも販売。(右)郷土のおやつもあり!これは、お茶をかけて食べるご当地名物のお茶漬けあられ → ●お茶漬けあられ
もちろん飲んでいただきたいのはかぶせ茶です! 地元の焼き物、萬古焼のきゅうすでおいしくいれてくれます。かぶせ茶は温度や茶の量、きちんといれるとじつに甘く、うまみが濃いお茶。二煎目、三煎目もいけます。水出しもgood.
茶農家さんにこうして実際教わると、なるほどがいっぱい! 日本茶は本来、お茶の味の変化をじっくり味わい、時間を楽しむものなのだと感じました。「1日でもいたくなりまね〜」と清水さんにいうと、それに近い!?お客さんも多いとのこと(笑)
有限会社マルシゲ清水製茶
〒512-1105
三重県四日市市水沢町998-2
TEL059-329-2611 FAX059-329-3008
Topics: cafe, ご当地もの | 1 Comment »