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October 29, 2012
川場村を最後の村に。道の駅川場田園プラザ
2012年10月07日(日曜)永井酒造さんをmusmusの佐藤としひろさん、玉田泉さんたちと訪問。まず酒蔵へ・・・ではなく蕎麦畑へ!?
「群馬県川場村を日本最後の村にしたいんです!」
と永井酒造の専務取締役工場長・永井則吉さん
蔵見学に伺ったつもりでしたが、ほとんどの時間が村見学でした(笑)川場村自慢の蕎麦UP写真でどうぞ↑
川場村は東京都世田谷区とも姉妹都市。
村を有名にしたのが道の駅川場田園プラザです。
関東好きな道の駅5年連続1位★川場村のコシヒカリ「雪ほたか」の田んぼも
年間百万人の来場があるという!
永井さんによると、こちらの野菜の売上は4億円!道の駅全体では10億円もあるそうです。その純利益のうちの5千万を村に寄付。(写真上)永井さんと小海さんが手にする「飲むヨーグルト」は年間売上1億5千万円販売する大ヒット商品!
「一番貧乏な村が無借金で健全経営、総務省に表彰されるまで」の話をたっぷりお伺いしました。
川場村スゴイ★ よく聞けば永井さんのお父さまは前村長だったそうです。「ブルドーザー永井」と呼ばれ、世田谷区と交流を結んだり、北海道からSLを持ってきたり、「農業と観光」を結びつけた村の魅力づくりや情報発信等を実現してきた人物とか。
川場村は食料自給率120 %。エネルギーだけが自給できないため、現在、小水力発電に挑み中。
道の駅川場田園プラザ噂のファーマーズマーケットへGO★
店内は大にぎわい!野菜はみずみずしく、美しい。揃え方、並べ方、シールの貼り方もきれい。食べ方の提案などもあり、それぞれの農家さんが工夫しています。品物はなくなると生産者へ連絡が入るシステムで、日に何度も野菜を運ぶ農家さんも。毎日、閉店時には残った野菜を生産者が引き取り、翌朝はすべて新品が並ぶそうです。
お土産に最適な「雪ほたか」の小袋。「リンゴーヤ」ジュース⁈
栗はイガグリ、葉っぱつきも。(右)ししとうの生産者さん「おいしいですよ!」一袋100円
熱心な生産者さんは日に何度も商品を補充に来店。お客さまとのコミュニケーションもはずみます。(右)手作りほうき。その他、盛りだくさんの商品構成。なんでもあり!
以下、商品いろいろです。エアーショッピングどうぞ!
川場村醸造のバイツェンで乾杯☆ 寝ないできた佐藤さん、眠そう
そして川場村が一望できるという能満山虚空蔵堂へ。階段は、しーごーろくの456段!
群馬県川場村全容です!SLの音が聞こえます。
そしてりんご園へ
永井さんのお友達、戸部農園。品種は「あかぎ」
素早くクルクルりんごの皮をむく永井さん、慣れてます。
戸部農園の戸部さん。単品販売でしたが「あかぎ」と「秋映」2種類を半々ずつ詰めてくれましたヽ(^。^)ノ
20121104(日曜日)は KAWABA国際自然文化サミット
つづく
撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm & RICOH GRⅢ
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