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June 14, 2009
車いろいろ。熊野にて
ところ変われば、事情もさまざま。
三重県熊野市甫母町で車といえば
各家で欠かせないのが、この四輪CAR!
これはシルバーと無垢板の組み合わせ。なかなかカッコいい。なにせ急坂の多いこの町ではこの車が必需品。
路地にきちんと駐車してます。これはノーマル一輪。ミルク小豆色。
台がはずせるタイプ。ストッパーがないので紐がけ駐車か。
何回か塗り替えたふうの、ターコイズとエメラルドグリーン色した一輪車。
地元っ子、はじ丸水産の西川さん。美人さんです。地元の麦味噌による、地元の魚(&一部よその魚)で、一生懸命、麦味噌干しを作っています。
爽やかなブルー&ホワイトCAR。
坂が多いので工夫いろいろ見られます。この右側は川…ですが私的な利用?
さて、お次は三重県熊野市遊木町の漁師さん、濱中さんを訪ねました。冬は超絶技のさんまの丸干しがあります。冷凍は一切しないので、今はありません。寒くなる11月頃から始まると思いますので、興味ある方はその頃、お問い合わせくださいませ。詳しい説明。
さて、その遊木町に降り立ったら、おじさんがMy一輪CARできびなごを運んでました。
すたすたサッサッサー。とてもビューティフルなきびなごが行く。
きびなごよどこへ行く。
しかし、あの水色の円柱形はいったい…。
あとで濱中さんに聞きました。
「あれはカサゴはえ縄漁の仕掛けです。一つのカゴに釣り針が100本。個人差がありますが、一日の漁で最低500〜600本、
多い人で800〜1000本をはえ縄します。
針と針の間隔が1〜1.5mと狭いので、海上で船を走らせながら餌をつけるのは無理。ということでおじさんのように自宅などで仕掛けを作って、翌朝の漁に備えて船に積みこむようです。
きびなごは餌に最適なサイズ。
刃物を使わなくてもちょうどいい大きさなので、少しでも手間を省くためにもきびなごを使うようです。
魚の世界でも一物全体が好まれる!?(笑)」
なのだそうです。カサゴ、いいもの食べてますね。
濱中さんちの目の前の風景。(右)濱中さん親子と熊野市役所の竹内さん。またうかがいます!
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