« 境港の父作、玉ねぎ! | Home | bear pondでエスプレッソ犬 »
June 22, 2009
赤峰勝人さん新刊 『ニンジンの奇跡』
大分で農薬、化学肥料をまったく使わず、さまざまな野菜やお米を育てている赤峰勝人さん。農業に取り組み半世紀以上! さまざまな体験を経て、究極とも言える”循環農法”にたどり着き、”自然からすべてをいただいている” そのことに気がつかされたといいます。
堅物かというとトンデモナイ(笑) 「百姓という仕事は、百人の女を生き生きさせることや!」と、ちゃめっけもたっぷり。そして、お料理上手!
2003年に素敵なご縁をいただいてから、畑に伺わせてもらったり、お付き合いさせてもらっています。それがきっかけで 『百姓赤峰勝人の野菜ごはん』 という本を作らせていただきました。
そんな大好きな赤峰さんの新刊が出ました!
講談社の古川ゆかさんが編集した赤峰さんの考えがよくわかる一冊です。
内容を↓ちょこっと紹介。これを読むと「雑草、害虫、ばい菌」なんてとても言えなくなります。「神草、神虫、神菌」なのです。 「すべての事には意味がある!」赤峰さんが畑で学んだ事実がここにぎっしり。ぜひ一度読んでみてください。
そして、7月27日発売の『温故知新的生活』 vol.3で赤峰さんが登場!塩をきかせた丸ごと料理を披露。取材しました〜。こちらも併せてお楽しみに!
ニンジンの奇跡
第一章 百姓が天職
●近代農法で成功。天狗になる
●根のないピーマンの衝撃
●『複合汚染』を読んで
●必要な草しか生えない
●猛毒を食べてくれる虫
●すべては循環している!
第二章 アトピーが問いかけてくるもの
●畑の原理を人間の体にあてはめて
●人は土のお化け
●アトピーの出る所でわかる食生活
●卵、牛乳、小麦、大豆は悪くない!
●農薬や化学肥料は毒物!
●戦前の農業に戻せばよい
第三章 なずな流の食事法
●人は食べたものからできている
●病気の人は「塩切れ」が多い
●陰陽というものさしを知る
●主食には命のある玄米を
第四章 命を支える塩の話
●海水はなぜ塩辛い?という疑問
●豚に教わった「塩切れ」
●塩田法という暴挙
●間違った減塩思想
●塩は万能薬
●減塩より減糖を
第五章 循環の中に生かされる
●太陽暦にそって種をまく
●虫食い野菜は無農薬の証か?
●草を育てて土に返す
●田んぼは自然生態系の基本
●生きた森を取り戻さなくては
●薬とは草を楽しむもの
Topics: book | No Comments »