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January 28, 2013
静岡生まれ!「誉富士」の地酒で女子会4
1つ前のブログの続き●静岡県産の飯米「コシヒカリ」と酒米「誉富士(ほまれふじ)」の食べ比べ!
「コシヒカリ」の特徴→粘りが強くモチモチ感があり、光沢がある
「誉富士」の特徴→米のタンパク質量が低く、雑味が少ない、炊くとパラパラしている。麹が入りやすい!ゆえに、雑味のない酒になる。端麗ではなく、ふくよかで味のあるおいしさが広がる
を、じ〜っくりと食べ比べていただきましたヽ(^。^)ノ
そして皆さんのお待ちかね!
「誉富士」の蔵別・純米酒ティスティングへ
誉富士のお酒はどんなタイプ? 酒蔵を代表して3蔵にご登壇いただきました。
まずは県内で「誉富士」を最も使う蔵元登場!
白隠正宗を醸す高嶋酒造・社長の高嶋一孝さんです。誉富士を使うその理由と味の特徴を語ってもらいました。
(●blog 20100327高嶋酒造+静岡県東部新酒お披露目会)
右から2番めと、3番めが高嶋さんが醸した誉富士。2番めのノンラベルはこの女子会のために作ってくれたSpecial Sweets Sake❤
5種類のお酒=すべて純米酒が配られ始めました。
試飲開始!
そして地元掛川の酒蔵「開運」醸造元・土井酒造場 土井弥市専務!(お嫁さまのblog❤)
語っていただきました。一口に「誉富士」といっても高嶋さんと土井さんが目指す酒は違います。同じお米でも水や醸造方法、目指す方向で酒質はガラリと変わるものです。それぞれ違ってみんな楽しい! ですが、ベースにある味の源を感じることができます。これは一度に同条件で味わねばなかなかわかりません。貴重な機会です。
そして「正雪」醸造元・神沢川酒造場 望月正隆社長にもお言葉頂戴しました!
(●20110911猛暑日に正雪さんとよし川さん訪問)
その1 開運 花の香 純米吟醸
その2 初亀 岡部丸 純米酒
その3 正雪 辛口純米酒
その4 葵天下 特別純米酒
その5 白隠正宗 特別純米酒
お酒の香りは? 味は? あと口は? 皆さんいかがですか〜ヽ(^。^)ノ
「おいし〜い❤」(^.^)( ♥ᴗ♥ )(^O^)/❤♡❤
つくり手の話をうかがいながらいただくとお酒の味もさらに深まるというもの。
しかも!今回は酒米の生みの親、そして育ての親、醸しの親という皆さんが勢揃いです!
その後もセミナーは続き、白熱教室と化して!? 最後は酒の最終形、酒粕の話に及び
いい米→いい酒→いい酒粕
いい米は最後の最後までおいしい!
土地とつくり手の顔が浮かぶお酒が最高。稲作から生まれた発酵食品は日本の伝統食。器、道具と食の背景も関わってくる問題。純米酒を飲むことで、田んぼと伝統産業+発酵食文化の再興へもつながります!というメッセージを伝えてあっという間の2時間。ありがとうございました!
酒肴担当はとうもんの会・名倉光子さん。この会は農業や農村文化を守り伝えるため、様々な活動をしています。会では地元食材を使うのは勿論、折敷、器までもが静岡産!
この後は誉富士のお酒と酒肴でヽ(^。^)ノ
ロングテーブルにご馳走が並べられ、各自が静岡県産杉板の折敷に並べ(折敷も持ち帰りOK)12種類のお酒から好きなものをチョイス!
1. しらすと桜えびのおろしあえ
2. 柿の白あえ(青竹の器)
3. 旬野菜の煮もの
4. 子メロンの酒粕漬 子メロンの器入り
5. ぼく飯
つづく
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