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February 18, 2013
村公一さんのボラの燻製
先日ポストに不在通知が入ってました。鳴門の漁師・村 公一さんから荷物が届いていると。
郵便局のレターパックで。
レターパック?
ぺたんこ封筒レターパックに入るもので、村さんが私に送りたい荷物って? 生ワカメではないことは確か。いやまて、板わかめなら可能性あり?…などと推理していたら、なんとボラの燻製!
ナルホド!!!
ボラといえば、メスの卵巣を塩漬けして干した高級珍味カラスミが有名ですが、身そのものを食べることはほとんどありません。燻製も初めてです。皮が非常に美しく驚きました。
なんでも村さんのボラを知り合いの方が燻製にしたそうです。ボラのあらたな活用法を知りました……って自分じゃできませんが!(笑)
「日本酒によくあいます」と村さんからのメッセージ。
まさに!飲みたくなっちゃう味。 ボラの燻製は、噛むほどにうまさが滲み出て、ちょっと炙ると、温めた日本酒とじっくりぴったり。 美しい鳴門の海を思い描きながら頂戴しました。身のうまさもさることながら、皮のパリパリ感が最高。ふ〜ん長生きはするもんだ!
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●追記「ボラ」『ウィキペディア』によりますと 以下↓引用
出世魚
ブリやクロダイ、スズキなどと同様に、大きくなるにつれて呼び名が変わる出世魚にもなっている。
関東 – オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド
関西 – ハク→オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド
高知 – イキナゴ→コボラ→イナ→ボラ→オオボラ
東北 – コツブラ→ツボ→ミョウゲチ→ボラ
「トド」は、「これ以上大きくならない」ことから「結局」「行きつくところ」などを意味する「とどのつまり」の語源となった。
「イナ」は若い衆の月代の青々とした剃り跡をイナの青灰色でざらついた背中に見たてたことから、「いなせ」の語源とも言われる。また、「若い衆が粋さを見せるために跳ね上げた髷の形をイナの背びれの形にたとえた」との説もある。
「オボコ」は子供などの幼い様子や、可愛いことを表す「おぼこい」の語源となっており、また「未通女」と書いてオボコと読んで処女を意味していた。
なのだそうです!
撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm
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