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July 3, 2009
丸本酒造のオーガニック田!
6月26(金)〜27日(土)は丸本酒造さんの田植え直後のオーガニック田へ。知子さん、レイコさん&アキコさんと倉敷で合流してGO!
梅雨はどこへやらというド快晴。
知子さんの乗った飛行機は「まった〜〜〜〜〜く問題ありません」で有名なANA山形機長の便だったとか。うらやましい!
鴨方はそうめんの町。以前から気になっていたそうめん流しにちょっと立寄り。
そうめん工場直営のこの店、なんと週末は無料食べ放題! この日は金曜日だったのでガラガラ。
竹の勾配が強く、あっという間に下へ落下。下にセットされたザルから食べる状態に。勾配および水量について研究の余地あり。誰にも均等においしく食べる流しそうめんのシステムについて議論する。
○やまよから せっかくのそうめんですが、つゆがマズいのが難。また、途中飽きるので(600円ですごい量)、別料金でよいので、ゴマ、海苔、ねぎ、青じそ、茗荷、おろし大根など、薬味メニューが追加できればと思いました。客単価もあがります。せっかくの工場直営なので、新しいおいしいそうめんの食べ方を提案してほしいもの。売店には国産小麦のそうめんもあったので、スタンダードそうめんだけでなく、プレミアムそうめんなど、そうめん別にメニューがあっても面白いのでは? 2種類食べ比べの盛り合わせはウケそう。以上、余計なお世話でした(笑)
丸本酒造到着!
丸本さんの田んぼではさまざまな実験をしています。
今回お手伝いした田んぼ。一見、すくすく育っているようですが、ヒエくんがちゃくちゃくと侵略中。写真のようにイネの隣に、イネそっくりになりすましてヒエくん鎮座。イネの後からきたというのに、根はイネよりもしっかり、成長が早く、ヒエくんやります。
田んぼに到着。やる気まんまんの3人。この後、長靴、足を洗って入るのでした。
私は素足!トロトロとなめらかで気持ちいい泥。そして、時々当たる何者かの気配(笑)。田んぼの作業は姿勢が疲れるけど発見がいっぱい!
最初長靴、のち脱ぎ捨て裸足で入った知子さん、時々「踏んだ〜〜っ!」 「あ”ーっ!」 「緑と青のトンボが××してるっ!」 のオタケビ。賑やかな田んぼ。
草取りしたあと。上が本来の姿(左の写真はまだ、真ん中に残ってました。抜きもれじゃ)。丸本酒造の田んぼは、間隔を広くとって植えるのが特徴。イネは酒造好適米の山田錦です。
草取り終了! にわか草取り隊。左はわれわれの作業を(さぞや不安で)見守ってくれた丸本酒造の岡部さん。
丸本酒造の丸本仁一郎さん。この冬のつくりから杜氏しています。(右)涙と努力の有機関係ファイルを拝見。理工系の丸本さんはシステム作成がお得意。有機栽培の現場でもその腕が生かされています。
お米に関するさまざまな資料も見せてもらいました。
イネの品種が解説されている本が、すこぶる面白く
とある品種を勝手に読み違えて自爆笑する知子さん。イネの写真でこれだけ楽しめる人もいない…。
洗浄、洗浄。蔵内は清潔がなにより大切。
この季節ですが、試験醸造中。もろみからいい香り〜。あたり一面。幸せな酛場。
顕微鏡でもろみを見せてもらいました。元気な酵母くんがウヨウヨ。
お蔵の前の田んぼです。こちらはまだまだ赤ちゃん。
そして! 丸本さんの奥さまがお昼ごはんを用意してくれました!
素敵な野菜料理がいっぱい。そのどれもがみずみずしいおいしさ!とっても料理上手です。
おそうめん。丸本酒造のある鴨方町はそうめんの町なのです。後ろの黒いのはひじきそうめん。お米は丸本酒造の田んぼでとれた山田錦。うま味のあるおいしいお米! 2008年稲刈りの時は酵素玄米でいただきました。
いんげんのごまあえ、キャベツに青じそがサンドされた爽やかなお漬物は備前焼きの器で。
(左)襖の開け閉めからお茶の入れ方まで、品のいい丸本さんの奥様。素敵なお昼ごはんありがとうございました! 広い縁側でお庭を見ながらいただいた贅沢なランチタイム。(右)仕込み水もいただきました。
クツイシ発見。
おまけ 田んぼに生息する仲間たち。撮影は丸本仁一郎さん。
かぶとえび
豊年えび
やご
たまりません〜!
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