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« プルーンを純米酒で | Home | 木村硝子店のsakeグラス »

日本酒の器に思う

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↑リーデル大吟醸グラス(画像はリーデルから許可得て拝借)

常日頃、日本酒を飲むにあたり重要だと感じるのは「器」です。
日本酒ほど酒器の素材と形にバラエティがあるお酒は、他にありません。

素材は磁器、陶器、硝子、漆、錫、杉と様々。
形も、ぐい呑み、平盃、猪口、枡と、色形ともにバラエティに富んでいます。
器次第で味わいがガラリと違うので、家では1つのお酒をいろいろな酒器で飲み変えて楽しんでいます。

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↑我が家の酒器引き出し。グラス類は別に収納。どれで味わうか見てるだけで楽しい!
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ワイングラスといってもさまざま。味がそれぞれに異なります。


苦手なのは「こぼし酒」です。

あれほど酒の味をマズくするものはありません。手がベタベタし、しずくがたれて服に落ち、ろくな展開になりません。前屈みになる姿勢もどうかと。

また、器がちゃんと洗われているのか不安。秋田杉の新品の枡なら意味合いも違ってきますが、こぼし酒に使われる枡はほとんどが漆器風。そこにミニグラスを入れるパターン多し。枡の四隅きちんと洗ってる?グラスの底洗ってる?さっきテーブルに置いてなかった?  不安がいっぱい。こぼれた部分の酒のマズさったら。丁寧につくられたお酒に失礼極まりなし!

繊細で美しいデリケートな味の日本酒だからこそ、最高においしい状態で大切に飲みたいもの。というわけで、こぼし酒撲滅運動(ひとり)展開中です。

世界でもっとも使われている酒器といえば、なんといってもワイングラス。
そのワイングラスに注いだ時においしいお酒ってどんなタイプ?
それを問うのが「ワイングラスでおいしい日本酒アワード

2011年に審査員で参加→ワイングラスで日本酒を・WGOアワード2011

グラスで飲むと、お酒の微妙な色や粘度、香り、長所と短所も明確になります。

着々と増えている海外での日本酒。
世界中のレストランで飲まれる日も遠くない今、改めて日本酒をワイングラスで飲むことについて、考えるきっかけになる審査でした。

酒文化研究所の山田聡昭さんいわく「今年は入賞酒試飲パーティあり」と。4月22日に六本木ヒルズで開催だそうです。

ここで使われるグラスは、リーデルの「大吟醸グラス」足のないタイプ http://shop.riedel.co.jp/riedel/a-a/414-22.html


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これに見合うお酒なのか、どうなのか。
酒蔵が選んだグラス向きのお酒を確かめるチャンス

ワイングラスでおいしい日本酒アワード

会費は3000円
自分が使ったリーデルの大吟醸グラスはそのまま持ち帰りも可。その味わいを自宅でも楽しめるという趣向。へ〜っですね。

お申し込みはこちら↓から。
https://www.s-db.jp/entry?k=74f2f0701851bedd16883451be2395c0747%2CeI

●会詳細↓
http://www.finesakeawards.jp/2013/awards2013.html

blog 2009年8月「日本酒を飲む器。獺祭の提案」


Topics: , 日本酒 | No Comments »

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