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September 12, 2012
やまよ食堂+秋田発酵2012その4
そんなこんなで20120911 やまよ食堂総括
以下、エンジ色字部分は浅井直子さんが編集した「やまよ食堂PRESS」より
はじめに
今年の「やまよ食堂」は酒粕、麹、納豆、しょっつるなど、滋味深い秋田発酵食材を味わいつくす「発酵×発酵×発酵」がテーマ!
いい土、いい水、いい人が揃った秋田県から「天の戸」で知られる浅舞酒造の森谷康市杜氏、羽場こうじ店の佐々木隆安さんをゲストにお迎えし、秘伝の酒粕料 理、麹料理もお披露目していただきます。お酒は「天の戸」! 東北の復興を願いつつ、食べて飲んで「日本ってこんなにすごい国なんだ!」と改めて実感していただけたら幸いです。
” やまよ食堂2012「発酵×発酵×発酵 秋田world」”
~おしながき~
≪キッチンステージにて実演! 森谷杜氏の酒香寿レシピ≫
酒香寿豆腐/いぶりがっこの酒香寿あえ/ピリ辛酒香寿
□塩で縦まぜ体験!桧山納豆
□戸賀浜の母ちゃんが作ったハタハタ寿司
□高橋篤子さんのいぶりがっこスライス
□羽場こうじのぜいたく三五八漬け
□香りごと味わうイカのしょっつる焼き
□しょっつるくずし豆腐
□ネバシャキ!みずのおひたし
□山内杜氏の郷土料理・芋の子汁
□しょっつる胡椒めしと羽場こうじの味噌漬け
□デザートドリンク=羽場こうじフルーツ甘麹
これに加えて!伝農浩子さんの秋田ご実家から届いた漬け物も!
伝農さんいわく「小なすの水漬け&カラシ漬け、長なすのみょうばん漬け、ミズのダシ醤油びたし、小なすの餅米漬け(ナスの花ずしの小なす&花のないバージョン)、キュウリのカレー風味漬け(届いたキュウリが甘くて、私が勝手にアレンジ。ウチで食べているものではないんで…… す)^^; 」とのこと。秋田ママの味
発酵の町、横手に根付く丁寧な麹造り~羽場こうじ店
焼きそばとかまくらでおなじみの秋田県・横手ですが、実はその昔、集落ごとに麹専門店を抱えていたという発酵の町。最盛期で300あった麹専門店は、今では 数10軒に。そのひとつが、大豆1:麹3の割合で麹をふんだんに使用した「特上喜助味噌」で知られる「羽場こうじ店」です。機械まかせにせず、人の手で じっくりていねいに4日間かけて作る麹は、格別のおいしさ。
話題の塩麹に加えて、生麹、甘麹(=甘酒)と、麹三兄弟を食べ比べるのが「やまよ食堂」流です!
桧山納豆!塩で縦まぜも体験
桧山納豆の藁は、あきたこまち!
杜氏直伝の酒香寿豆腐。高橋篤子さんのいぶりがっこdeカルパッチョ(EXVオリーブオイル、粗挽き黒胡椒パラリ)
≪浅舞酒造 ひやおろし2種を含む4銘柄≫
半径5km以内の米と水で「夏田冬蔵」が造る酒
自ら「夏田冬蔵(なつだふゆぞう)」と名乗る浅舞酒造の森谷康市杜氏。その名の通り、夏は田んぼで米作り、冬は蔵で酒造りに励んでいます。造る日本酒は純米酒のみ。しかも蔵から半径5kmの田んぼの米だけ。「目で見える、手で触れる米だけで酒造り」が信条。
酒の味もさることながら、自ら腕をふるう酒粕料理が評判です。「酒粕はうまいし、栄養もたっぷり。もっと料理に使ってほしいな。カスじゃもったいないから蔵じゃ酒香寿という字を当ててます」。その”酒香寿”を使った森谷杜氏の酒肴実演コーナーも!
●浅舞酒造
□純米吟醸 天の戸 美山錦
□純米吟醸 天の戸 亀の尾
□微発泡・白麹仕込み シルキー
□天の戸 初生もと 純米大吟醸 夏田冬蔵 美山錦
すべてに発酵が関わった料理と調味料とお酒! 発酵トリプルパンチ★イカも〆のおむすびも「しょっつる」焼き!
さまざまなジャンルの方に参加いただきました!
ありがとうございました\(^o^)/
最後に「秋田酒屋唄」を披露する森谷杜氏。皆に歌詞カードを配り、全員に唄わせるという。しみ入りました。
坂戸屋のムカちゃんと、にほん酒やの高谷さん。自らお燗にトライする2人。そしてお酒コーナーから離れないひとたち
ご参加の皆さま最後まで目一杯お元気。(右)オール秋田人でパチリ!
≪秋田のうまいもの問い合わせ先≫
□桧山納豆
□ハタハタ寿司 戸賀浜のかあちゃん
代表 飯沢栄美 TEL:090-2793-1438 FAX:0185-37-2211
□高橋篤子さんのいぶりがっこ
http://www8.plala.or.jp/mitsumata/
□しょっつる 秋田県漁協組合女性部ひより会 代表 岡本リセ子
TEL&FAX:0185-78-2629 *あきた美彩館でも販売中
□あきた美彩館(秋田県産品ショップ&ダイニング)
□秋田県観光文化スポーツ部秋田うまいもの販売課まるごと売込班
TEL:018-860-2259
今回の「住む。」でお取り寄せした秋田の食を紹介しています。
Topics: ご当地もの | No Comments »