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May 7, 2013
変わらぬ魅力。京都で思う
5月2日。旬和食をいただいた翌朝、ホテルモントレ京都から(目の前のスタバを除き)最も近い珈琲店、イノダコーヒ本店へ。あまりにも有名店!朝7時から営業の早起き喫茶です。
変わらぬレトロメニューを見て「そうそうこれこれ」的な安堵感。まるで過ぎた時間を確認するよな京都のタイムスリップ喫茶店。この店ともなると、味は問題ではありません〜。
とはいうものの、ミルクと砂糖入りコーヒーが苦手なので、スタンダードではなくちょっと上のエクストラ560円を注文。ストレートで味わうようにブレンド、焙煎されていないのでやはり濃いぃ〜。
中庭の池には亀さんがちょこん(勿論、置物。こんなところもニクイじゃありませんか)
京都のお店で感心するのは中庭のつくりこみです。わずかなスペースに遠近感、清涼感が盛り込まれ、日陰に強い植物と石を上手に生かしてあります。日本は小さなスペースと日陰の美しさを大事にしてきたのだとあらためて。
陰翳礼讃を再読しよう。
旧態然としたケーキ群。レトロです。子供が描きそうなケーキのデザイン(いや、今の子供は違うのかも?)
そのすぐ近くにある三条のイノダコーヒは、本店から遅れること3時間レイトスタートの10時オープン
その隣の隣に昔から薬系実験関連の道具店あり。今回見に行ったら、まだありました!(笑) ただし、開店前でウィンドウを覗くのみ
磁器の薄手ビーカーを発見!これ欲しい!
次回の課題に
ホテルモントレ京都の室内壁は赤白ストライプと洋風ですが、備え付けのお茶は京都が誇る宇治茶のリーフがセット。ティーパックではありません。
急須にタイマーまで。
初めて飲む人向けに、丁寧な煎れ方説明もあり。しかも日本語と英語両方。さすが京都。
持ち帰ってもちゃんと煎れられるように、いちいち説明があります。お茶産地の皆さん、これ大切だと思います。
お昼はかるくお蕎麦
京都御苑の真向かいにある小さな蕎麦店・手打ちそばの花ももさんへ。(右)出汁の後の鰹と昆布で箸休めな佃煮も。
海苔好きなので花巻そば800円を注文。花巻そばは店によりスタイルが様々。こちらは海苔が正方形カットでシンプルかつ大胆。味はやさしい系。
窓から見える京都御苑の緑が爽やかで足をのばす。
御苑で空を見上げると満天のモミジ
ひたすらに広い道!東京にも、地方にもない光景です。
24時間出入りできる京都御苑には
抱きつきたくなるような素敵な樹がいっぱいです!
●京都御所
●京都御苑
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