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May 24, 2013
トルコフードフェア2013料理
というわけで、ロイヤルパーク汐留で開催中のトルコフードフェア2013料理を紹介。まずはデザート。杏の上にのった白いものはヨーグルトの湯葉=「カイマック」で「本国では蜂蜜と一緒にパンにのせてよく食べる」とやまけんさん。バターや生クリームよりあっさり、湯葉的口当たりのソフトヨーグルト。
いかにも甘そなサワーチェリーのデザート
イチジクのデザート。乾燥果物もよく食べるトルコ
すっぱい緑のフルーツ。右はかぼちゃを甘く煮たデザート
この他に「温かいセモリナのデザート」(クスクスを甘く煮た感じでモコモコしてました)。「トルコ風チキンのデザート」(チキン!??)。果物、野菜のみならずなんでも甘くしちゃう!多様性ありのトルコsweets❤
もちろん野菜もございます。冷製のメゼ
左)そら豆とトマト。右)ひよこ豆とほうれん草
左)チェリーとご飯のブドウの葉包。右)ひよこ豆のペースト「フムス」
「ナスのサラダ」
それにしても、料理名がシンプルすぎて、想像しづらいのが残念。もうちょっと説明があればいいのにな〜と思いますね。オリーブオイル、ニンニクや酸味もきいてパンにのせてもおいしいナスのサラダでした。
左)モロッコインゲンのオリーブオイル煮 右)オリーブの実サラダ。レモンの酸味は要です。
左)人参飾りがキュートな「タコのサラダ」。右)一瞬、ひき肉か!?と身構えた「トマトとキュウリのクルミサラダ」。サラダとありますが、スープっぽいピューレ状態で、シャバシャバ。食べるのにスプーン必須。ナッツを料理によく使うのもトルコ流。
左)レンズ豆のキョフテ 右)ナスの詰め物
「イワシの漬物」と書いてあった一品。漬物・・・イワシのマリネですかね。
やまけんさんを囲んで、左に松田美智子先生と右やまよ。
トルコのワインは土着品種が多し。白ワイン、こざっぱりしていました。
トルコのスタンダード飲料アイラン!! 雪印メグミルクから販売されているという。知りませんでした〜。まったく甘くない塩味のヨーグルトドリンクです。
食材の展示もあり。初めて見た「キャロブ糖蜜」
試食させてもらったらプルーンみたいなこっくり甘さ。なんでも、キャロブ=イナゴ豆を煮つめたもので、鉄分やカルシウム、ミネラル類も豊富に含むという。もちろん、砂糖不使用。マクロビオティック食の人が喜びそうな甘味料です。取扱いはハス日本商事さん。
阿佐ヶ谷イズミルのエリフさん。豊富を語る来日シェフ2人、イスマイル・アイさんとネジャット・チュハダルさん。
文化広報参事官アイシェギュル・アトマジャさんの乾杯。すると扉があいて!
突然ビックリ!音楽隊が入室し演奏開始
音楽の時間に習った「トルコ行進曲」を思い出すの巻。音楽隊の皆さん、誰もニコリともせず硬い顔で演奏は続く。
イスマイル・アイさん、ネジャット・チュハダルさん、アトマジャさん、エリフさん、音楽隊をバックに
料理名は素っ気ないと思いましたが、中には「気絶したお坊さん」と「王様のビーフ」なる料理もあったようです。どんなん!
左)スープは「ナスとレンズ豆のスープ」と「クリムアーモンドスープ」。アーモンド風味のスープは初めて。
デザートはしっかり甘いので、取る時は要注意。まずはどれも控えめに取り、ひと口食べてから…がおすすめ。野菜のスパイス、レモン使いはチェックです!
やまけんblogで↓イベントと料理の詳細がUP!
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2013/05/post_1975.html
やまけんトルコ現地レポート
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/cat96/
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