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沼津発 おいしい感動をつくる仕事5

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ひとつ前のつづき

今回のセミナーテーマは

「美味しい!感動を生む仕事 沼津から考える日本のお茶とお酒」

第二部講演終了後の後半はマッチングtime。お茶を楽しく学んだあとがお酒です。
沼津で唯一の酒蔵、高嶋酒造のお酒と静岡産酒肴とのマッチング!お茶もお酒も相手があってさらにおいしくなるもの。土地のいいもの同士を組み合わせた体験納得型セミナー

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今年、純米酒だけを醸す宣言をした高嶋酒造・高嶋一孝さん。柔道家ゆえのナイスバディ、瓶が小さく見えます。(娘さんと100kg体重差があるという 8-O静岡県の酒米「誉富士」を県内で最も多く使用しています。銘柄は「白隠正宗(はくいんまさむね)

●blog 2010 白隠正宗醸造元・高嶋酒造さん訪問

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オリジナルの干物盃↑

高嶋酒造のモットーは「地の食文化(特に干物!)に合う酒」


おすすめの干物やさんのひとつが→マルハチ金龍丸さん。ここの金目鯛の干物は凄いです★ http://www.kinryumaru.jp/

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皆さんに静岡県産天竜杉のトレーをお配りしました。お酒の種類を印刷した敷き紙付き

1. 純米大吟醸×名倉プレミアムメロン

まず最初に試してもらったのは純米大吟醸です。最高峰のお酒に合わせるのは、県内最高品質と誉れ高い名倉メロン農場のマスクメロン!

そのメロン(通称=海パンメロン)についてはこちらに詳しく↓

●blog メロンの気持ちがわかるから!名倉メロン農場

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高嶋さん「蔵で湧き出る富士山の霊水(軟水)、静岡県産の酒米「誉富士」、静岡酵母を使い、地元のうまい干物にあう酒を目指しています」

風土を生かした最上の味づくり。蔵では酒の仕込み水を無料で開放、水も販売しています。

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静岡の大吟醸は上品な高級マスクメロンの香りがほのかにあり。この組み合わせは繊細で品のいい甘さ同士が引き立て合って、それぞれの魅力をアップ! 皆さん、ため息。

さて、次なる組み合わせはあの静岡名物!

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2. 純米吟醸×わさび漬け

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このわさび漬けを選んだ川出さんいわく
このわさび漬けは伊豆市筏場のわさび農家、小倉良子さんの作ったわさび漬けです。伊豆市筏場は広大なわさびを有する産地として有名。わさび漬けはわさびの根や茎をみじん切りして塩漬けし、熟成した酒粕を加えて塩、砂糖を混ぜて練り合わせたものです。わさびは、抗菌性に優れており、食中毒を起こす菌にも顕著な効果を表します。血栓予防にも効果があり、健康食品としても知られています。伊豆市には知る人ぞ知る「羅漢」という1日1組だけ料理を振舞う隠れ家的なお店がありますが、この「羅漢」がおいしいわさび漬けがあると紹介してくれたのが、この小倉良子さんのわさび漬けなのです。隠れた名店が教える隠れた逸品です」

すご〜い!

爽やか辛い(ツライじゃなくてカライ)わさびのツンとした風味がお酒をよびます。穏やかな甘さと辛さのバランス抜群の純米吟醸酒を口に含めば、わさび漬けの辛さがぐっとマイルドに。そして、爽やかさが倍増! するすると飲め、目の前を風が通り抜けるよう(笑)酒粕の床ですから、相性がいいのは当たり前★

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交互に口に入れるたび、皆さんの感動が増幅!

そして純米酒のお燗の準備がちゃくちゃくと

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この人数を適温でスピーディに提供すべくがんばるスタッフ

次回、最終回へとつづきます。


Topics: event, ご当地もの, 日本酒 | No Comments »

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