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June 25, 2013
新発田の笹団子と笹粽2013
今年も高澤大介さんが贈ってくれました! 新潟県新発田市の高田屋さんが作る笹団子と笹粽(ちまき) 箱を開けたとたん清々しい笹の緑の香りがふわ〜っと広がります。
美しい! 高田屋さんでは、笹は村上の山の笹を使用。これは、高澤さんのこだわりで「生葉」を使用した特注品!(普段販売しているのは乾燥葉)
笹粽はこの時季だけの販売。餅米は契約栽培のこがねもちを使用。
到着して3日めの笹粽と笹団子をパチリ。どちらも最後の1個! ゆえに笹がちょっと乾き目です。
新発田では、笹団子と笹粽はもともと節句のお菓子だそうです。
新発田の節句は6月の4~5日で、4日は笹団子、5日は笹粽を食べるのが習わしとか。
2日にわたって、笹にちなんだお菓子2種類を食べるという。そんな町があるなんて…初めて聞いたときは驚きました。
笹粽の笹をむくと、中にはもっちもちの粽が! 香りを嗅ぐだけでもうノックダウン
たっぷりのきな粉をつけていただきます! 餅品種の粟、キビ、玄米バージョンを食べてみたいです〜。いつか
こちらは笹団子さん!
笹団子のラッピングもこれまた素敵です!
惚れ惚れ
紐を取り、はらはらはらりと笹葉をはずせば
ヨモギを練りこんだお団子に笹の繊維が映り込んで、なんとも愛おしい!
香りとともにいただきます!
よくある市販の笹団子は冷凍品が多く、酵素剤やトレハロースなど添加物入りも多いです。
高田屋さんは添加物は不使用ですが、この時期で日持ちは4日間OK。充分です。
今回は生葉を使っていますが、普段は「一番いい時季に採取した山笹を乾燥させて使っています。冷凍品は使いません」とご店主。乾燥葉は自然乾燥でこれまた自信作。というわけで、通常は自然乾燥の乾燥葉に包んだ笹団子です。
日本の伝統菓子は素晴らしい
●blog 2012素晴らしき日本のおやつラッピング 笹団子
http://www.yohkoyama.com/archives/44807
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