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August 28, 2008
静岡・塚本商店+酒と肴の相性
24日は静岡県塚本商店さんの会でお話しさせていただきました。やまよレシピをプロのかたに作ってもらい、お酒と肴のマッチングを楽しむというもの。塚本さんはお酒の卸会社で、東京近郊の酒販店さんが集まりました。
左)会場は数寄屋橋ニュートーキョービルの9階。見晴らしがよく、首都高速、泰明小学校が眼下に見下ろせる抜群のロケーション。
右)MacBook Air デビュー!ヽ(^。^)丿
新しいマックになり、パワーポイントも新しく入れたところ、なんと時刻が表示されるではありませんか。これは便利!「あったらいいな」が加わりますね。日々進化。
講演のあとは、お待ちかね! 酒と肴のマッチング〜
皆さんのテーブルにはひたし豆、そして発酵系の珍味がセット。大テーブルには蕎麦サラダに搾菜豆腐…。ずらり並んだ酒の肴。ベジ中心!
日本酒には日本の発酵調味料をきかせた、日本の素材がぴったりあいます。日本酒を飲むしかない!という状況をつくります(笑)
左)油揚げも生姜味噌に漬けてからこんがりと焼いてあります。ふっくらした油揚げを使用していただき、ジューシィーな仕上がりでした。
右)豆腐と野菜の味噌漬け。豆腐はクリーミィ、うっとりするコクがあり。
薬味醤油3種。ニラ、葱、大葉を刻んで醤油に漬けたもの。こんな香り醤油があると何かと楽しめます。
ごぼうをにんにく醤油に漬け、葛粉をまぶして揚げた滋味あふれるごぼうの唐揚げ。 大分の赤峰勝人さんに教わったレシピです。
左)ブログでも紹介した「ネギカツ」も登場。
右)神沢川酒造場 正雪「呂」は、クリーミィな豆腐の味噌漬けにぴったりという声があがりました。
本日のラインナップです。静岡のお酒を中心に10種類+梅酒
「開運」の純米吟醸「波(は)」秋も生酒が飲みたい!という人向けにつくられたお酒とか。かるく、すいすい飲めるやわらかな口あたり、かつ、味わいしっかりという開運らしい味わい。
大村屋酒造場の「始郎」は今回初めて知りました。先代の名前”松永始郎”から命名されたとか。いかにも静岡らしい美酒で、透明感あふれるキレがあり、甘みも酸もバランス抜群。ジューシィー感があり、するするのどを通ります。いやなところがまったくありません。しかも安い。静岡オソルベシ。本当にレベルが高い!
温厚な人柄の塚本さん。セレクトされたお酒はどれも塚本さんの人柄をあらわすようなおだやかでやさしいお酒ばかり。香り華やかプンプン系は一切なし。人柄と味は一致しますね。
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