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July 25, 2013
福井で爽やか嬉しい出会い・木葉ずし
見あげれば透き通るフレッシュな緑色のモミジ!
見事な緑の葉の重なりに、心洗われました!
先週、7月18〜19日に福井へ。福井商工会議所で料理通信社の鳥山さんとセミナー。お題は「食による女性向け市場開拓」です。皆さま、お世話になりました
ホテルリバージュアケボノの朝食バイキングが素晴らしすぎて大感動。鳥山さんが絶賛していたものの、ここまでいいとは思わず(失礼) 野菜の充実ぶり、郷土料理のバラエティ、味付けが砂糖に頼っておらず甘くなく、感心しました。お昼は「けんぞう蕎麦」へこちらも美味しかった〜!
そして
憧れの 大本山永平寺へ。お寺を過ぎて歩くと、爽やかな散歩道が続きます。歩いていたのはワタクシだけ。ひとりじめの道。
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滝のしぶきにあたったり
立て看板を見ておびえたり…
睡蓮に手をあわせたり
滞在時間わずか1時間で残念。次回はたっぷり時間をつくって伺います。
●曹洞宗
今回の福井で出会った素敵な郷土食!
木葉(こっぱ)ずし!
葉っぱがなんともかわいい!
若鮎グループ加工部の手づくりです。お米もメンバーたちの自家栽培
「川の水ではなく、山の水を使ったお米は収量は少ないものの、それはおいしい」と
代表の中野静枝さんに伺いました。
これが包んでいる葉っぱ!
「アブラギリ」というそうです。この地に欠かせない郷土食に必須で、家に必ず植えているそうです。
●永平寺町、町の木アブラギリ
通りかかった家の庭、確かに!植わってました。
中野さんたちは、特に包み方を工夫して、手が汚れないよう食べられるように葉をたたんでいるそうです。
なんかもう、良心のかたまりともいうべき木葉ずしです。季節限定の「若鮎ずし」はそりゃもう絶品だとか。人参羊羹も作っています。
ですが、一番凄いのは、日本で唯一の国産和辛子「麸市」の地辛子で漬けた千両茄子!もう最高でした。砂糖は使わず甘酒を使用。辛味加減があとをひくひく。色と味を維持するため、冷凍で販売。素材は自ら栽培が基本。醤油は有機製品、塩は伯方の塩。添加物は不使用。中野さん率いる若鮎グループの作るものはすべてに筋が通っていて感動でした。
永平寺とは町の名前。町村合併で「永平寺町」になったのだそうです。
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●永平寺町観光ガイド
すべて自然にもどります。
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