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November 10, 2013
小畑幸治さんのコシヒカリと志太糯
白米をいただくこともあります!
誉富士の稲刈りで焼津酒米研究会のメンバーから、新米の白米を頂戴しました!
皆さん酒米が上手なだけあって食米もお上手。
高草ファミリー農産の小畑幸治さんは、酒米・食米のほか、もち米「金太糯」と「志太糯」も栽培しています。
誉富士の産みの親・宮田祐二先生が「志太糯という地元品種は、今や小畑さんしか栽培してないのです」と教えてくれました。えっ小畑さんだけ!絶滅寸前危惧品種ではありませんか。希少なもち米は、杉錦酒造さんの「純米本みりん飛鳥山」の原料にも使われているそうです。へ〜〜〜〜〜っ
「志太糯は先端がこんな風に実るんですよ」と小畑さん。とはいえ、想像があまりつかずで、きっと?な顔をしていたのでしょう、車を走らせてとってきてくれました。
●もち米 志太糯(したもち)
本当でした! 志太糯、先端が2つずつ ( ♥ᴗ♥ )仲良く実っています。Loveを感じるもち米品種じゃありませんか!
地の在来品種を守り育てる人がいて、種の命が続いていきます。小畑さんが地元品種を大切に思う気持があってこそ。杉錦さんのみりんが上質なのは存じておりましたが、あらためて「へ〜〜〜っ!」と見直しました(すみません〜。杉井さん)
世の中には、海外産のもち米を使っているみりん、それ以前になんちゃってなインチキみりんも多い中、地元の栽培農家さんと手を結び、地のもち米を大事に使う!杉錦酒造の杉井さん素晴らしいです☆ ラベルにもそれを書いて情報発信すればいいのに…と思いますね。それ以前にその地元もち米を使ったみりんの名前が「飛鳥山」でいいんですかねえ(おっと失礼)
小畑さんの米袋に貼られた顔シール ↑ ちょっとヤング!?
土鍋で炊いてお弁当に。甘いお米でした。次回は玄米でも食べてみたいです(笑)
*杉錦さんの「純米本みりん飛鳥山」は大塚屋さん芹沢酒店さんなどで販売しています。
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