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December 24, 2013
White Beauty Sparkling
クリスマス・イブ! 特定の宗教はありませんが、ツリーやキャンドル、赤いポインセチを見ると無条件にワクワクします。樅の木を室内に置くと、いい香りがするから好き。
思いますに、寒いこの冬の時期を単純に楽しくするからだと思います。楽しいは体温も上がる(気が)
北欧ではキリスト教以前から、”冬至祭り”があったそうですし、降誕祭を太陽信仰とくっつけた(利用した)説もあり。ずっとずっと昔は、冬至が1年の始まりだったとも。
冬至を境に春へまっしぐら。その日を迎える喜びは、世界中の人の喜びだったことは間違いありません。
というわけでクリスチャンではありませんが、クリスマスは寒い冬に春を祝う冬至祭の感覚です。
そんな時の一杯目は、やはり「泡」♥ 弾ける泡は、景気も良いし 元気な泡を見ているだけで、発酵ありがと&おつかれさんと声かけたくなります!
炭酸水に含まれる二酸化炭素は血行を良くし、新陳代謝を促進、食欲もわくそうです。泡を飲むと一瞬で元気になる(気がする)のは、まんざらウソではないようです。
さて、日本酒業界からも「泡」酒がいろいろ出ています。種類が増えるのはいいことですが、ちょいと甘すぎるのが多く、食事中にはあいにくい。
富久長を醸す今田酒造さんがこの冬に出した「White Beauty Sparkling」は爽やかきれいな純米酒。飲みくちすっきりのドライ系で、パチパチ活性しています。
杜氏を務める今田美穂さんは同い年。男前!?な彼女が造るお酒は八反草の米だったり、地元柑橘を使ったり、企画も面白い。酒質も年々美味しくなって、その変化は頼もしい限り。
今季、大定番「白美(はくび)」を「White Beauty Sparkling」名で発売。蓋を開けると、底のにごりが元気よく立ち昇り、勢いよく泡が弾けます(決して瓶を振ってはいけません)300mlボトルなので冷蔵庫に収めやすく、テーブルにおいてもサマに。注ぎやすく、飲みきりできてgood★
以下、美穂さん説明文です。年末年始の一杯目は、こんな日本のお米原料の弾ける白泡でスタートもいいですよ〜
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クリスマスやお正月、記念日などのテーブルに花を添える一本です。瓶の中で酵母が生きて発酵している、炭酸ガスの刺激が心地よい活性のにごり酒です。商品中でも発酵が続くため、炭酸ガスの強さは変化しますが、シャンパンのような発泡性を想定して作っております。
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