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July 31, 2009
きもとのどぶ加藤杜氏&尾瀬先生と天乃川
先日、カフェエイトで久保本家の会があったのは記憶に新しいところ。7月22日は、久保本家の杜氏、加藤克則さんが現れ、尾瀬あきら先生と合流。
→ 生酛のどぶもとすり体験記
3人で新宿駅西口交番前で待ち合わせ
加藤杜氏です。迫力あります。「わしゃ、交番は苦手じゃけえ」と、離れたところに立つの図。
向かった先は新宿京王プラザホテル「天乃川」。噂には聞いていたものの、じつは初めての訪問。加藤杜氏も初めてだとか。こちらで、9月の6日、7日に久保本家の会が開催されます。詳しくはHP参照。
長いカウンターに腰掛けると、目の前には好みの純米酒がずらり並んで。
どぶもモチロンあり! 甘口と辛口の2種類あり。では、まず甘口の方を。
ブレンド用に作られたという仕込み20号タンク、日本酒度 −9のどぶ。クリーミィな口当たりと、どぶにしては!? 甘い風味の面白さ。冷えたままをグラスで。
いろいろあります。三重の安田屋さんセレクトも。
かんぱ〜〜い。どぶトリオで記念撮影。
どぶに合わせたおつまみ。その1
加藤杜氏推薦はクリームチーズとラズベリー。酸味とクリーム感はなかなか。やんちゃな手書きラベルからは想像つかない(笑)かわい〜組み合わせです。
どぶに合わせたおつまみ。その2 とうもろこしのかき揚げ
自然のトウモロコシの甘さを生かしたカリッと揚がったかき揚げ。塩で。
そして甘口どぶを38℃のお燗酒で(甘口は熱くしすぎない)
お燗器いろいろ。温度に合わせて丁寧につけてくれます。漆の桶には氷がぎっしり。
どぶに合わせたおつまみ。その3 牛蒡のから揚げ。写真ナシ。土味のものもあう。
さらに辛いタイプのどぶを冷やとお燗、両方試して違いを楽しみました。
どぶつまみ その4 漬物。乳酸発酵した古漬け大根はあうあう。ごちそうさまでした!
さて、そして
ここで終わらず、さらに足をのばして某店へ。
ガラリと庶民的。
ゴーヤーの酢漬け。酢+黒砂糖+醤油で調合した漬け汁に、生のゴーヤを切ってそのまま漬けたもの。みょうがみそ。お酒にあう夏野菜。
鳥取県福部村の砂丘らっきょうの塩漬け。立派です!
睡龍の17BYをお燗酒で。
オトコ3人deショット!
尾瀬先生、丸ごと干したうるめ丸干しを注文。お燗酒にはこういうのが合いますね。
これ良かったです。新サンマの〆たもの。〆サバならぬ〆サンマ。お刺身よりずっといい感じ。あぶってもいいでしょう。
楽しい一夜はあっというま。お開きの図。
さて、加藤杜氏のつるぴかスキンヘッド、どうやって維持しているのか質問したら”ひげそりで剃る”のだとか。高級品のひげ剃りよりも廉価な機種の方が、頭は剃りやすいのだとか。ほー。
どこからが石けんで、どこからが…という心配無用。シャンプーも不要。
杜氏のみならず、ここの蔵人はみな、すべて剃っているのですよ(どこかの舞踏集団のよう)。お酒に毛が落ちる心配はないというわけです。徹底してます!
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