« 富山のさかな きときとフェア | Home | 1月25日は朝カルで「初めての純米酒」講座! »
January 23, 2014
泉橋・橋場友一さん「農醸一体」セミナー
最近、学ぶこといっぱい!UPしたいことだらけです。
その1は、大塚屋・横山ご夫妻の熱い企画で開催された泉橋・橋場友一さんの「酒造りは米作りから 農醸一体」セミナー
大塚屋さんの案内文より↓
最近の日本酒をとりまく話題は、喜ばしいものが多いように思います。
「日本酒で乾杯条例」
「国酒の普及を国をあげて取り組む」
「和食の無形文化遺産登録」
などなど。
日本酒を取り巻く環境は追い風であるように感じます。
それでも、酒造メーカーの規模によっては、原料となる酒米の確保が充分にできない、原料高による利益率の確保が難しいなど、表に見えない問題も実は多くあるようです。
美味しい日本酒を飲み続けられるようにするには、どうしたらいいの?
素朴な疑問からいろいろ勉強してみて感じたのは、もう少し日本酒の「歴史や背景」を知る必要があるということ。
日本酒を好きな方には若い方も多く、日本酒の過去の歴史や農業との関わりなどについてご存じのない方も多いようです。
かくいう私もお恥ずかしい話ですが、特に農業についての知識がまったくなく、最近のニュースを見てやっと減反政策がどういうものであったかを知ったという感じです。
そこで今回は、日本酒とは切っても切り離せない農業について、酒造業とのかかわりや歴史もおさらいしながら勉強しよう、という会を企画しました。
国の農業政策も大きく変わろうとしている今、日本酒を好きな方、特に日本酒に職業として携わられている方に多くご参加いただき、一緒に考えていただける勉強会になると嬉しいです。
講師は、早くから酒米作りに取り組み、現在では製造量全量を純米酒に切り替え、原料米のほとんどを地元神奈川県産の酒米でまかなっている、神奈川県海老名市の泉橋酒造の橋場友一社長にお願いをしました。
_______
日本酒を飲む、その向こう側のことは、なかなか知ることができません。貴重な機会!
自社栽培と契約栽培で酒米はALL地元産でカバーできている稀有な全量純米酒蔵。
↑自社田の酒米を使用した「ハレルヤ」。農薬、化学肥料不使用栽培。(右)セミナーで登場した酒。
酒米不足って何のこと? です。
その橋場さんが体験してきた、現在過去未来の農業、リアルな酒米話はへ〜ほ〜は〜の連続!
飲食店さんの参加も多く、質疑応答はドキリとするものも多々。
神奈川県・海老名産・山田錦100%のきもと造り「黒蜻蛉」
海老名産・山田錦100%の山廃純米大吟醸
海老名産・山田錦80%とキヌヒカリ20%
酒蔵仕込みの無添加みそ。横山ご夫妻と橋場社長と!
みそは、以前、affで取材させていただきました↓
「地大豆と酒米で仕込む 日本酒蔵の酒肴(しゅこう)な吟醸味噌」
そして
最近、お醤油も発売。大豆は地元産!津久井在来大豆100%のいづみ橋の丸大豆醤油です↓
http://izumibashi.com/news/2605/
facebook https://www.facebook.com/izumibashi
◯大塚屋
大塚屋の横山京子さんがセミナーをアップ!
詳細は→このブログをlook
Topics: 日本酒 | コメントは受け付けていません。