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February 10, 2014
川西屋酒造店その2
川西屋酒造店さんの最寄り駅は、山北駅。のどかです。登山客がチラホラ。
wiki 神奈川県足柄上郡山北町山北にある、東海旅客鉄道(JR東海)御殿場線
駅隣にある山北町観光協会。建物は木造です。
神奈川県の木で建てられているという
バイオマス燃料のペレットストーブを設置。
温かいのがおもてなし
道をテクテク。見上げると東名高速道路があんな高いところに。
味のある建物もいろいろ
すると「ヴァンサン館」の看板を発見
普通の家に見えるけど、ヴァンサン館
お座敷レストラン! 肉・魚・パスタ・コロッケに石焼ビーフンまで何でもあるよ。
でも
「素鍋」って、なに?
ようやく丹沢山・川西屋酒造店。赤いポストが目印です。切手も販売しています
いよいよ蔵見学
ひとつ前のブログで登場のヨネさんこと米山工場長です
杜氏さんとヨネさん
搾り機の前で。ヤブタとフネ
ホーロータンク前にて
いろんな秘密をお聞きしました。
奥には
眠る天使のボトルが!
もろみタンク
階段脇にあるタンクは、見学者が皆な触るので(気持ちわかります)温度上昇があるため、大吟醸は仕込めないそうです。
いろんな機械が
ひとまわりすると蔵の作業は終了時間
瓶火入れ装置
見学者が多いため、二班に分かれて説明を伺いました。
もうひとつの班はきき酒です。
冷蔵庫内のP箱は8本入りが組まれて積んでありました。昔の秋田県のものが多いです。
別の冷蔵庫内にて。いろいろな隠し球がございます。
さて、きき酒チームは
飲食店さん、deepなお客さんの参加が多く、お燗体制万全。燗器、温度計にチロリ
酒器各種にグラスも色々揃っています。
猛獣使い!?でもある秋元商店・秋元英二さん。お燗酒も上手です。ドンピシャ燗。やや不便なところにある秋元商店ですが、その独自性の品揃えからか、埼玉県から月に1回定期的に通うお客さんもいるそうです。
本間酒店(無濾過生原酒、原酒熟成酒専門)の本間さんもおみえで、濃い〜生酒ラバーが集結してました。
たまたま目の前に置いてあった「丹澤山」を手にしてパチリの本間さんでしたが、本間さんと秋元さんそのお客さんには興味がない火入の「麗峰」。米山工場長のおすすめの1本。これさえあれば何でも対応できる!といいます。
「丹澤山・麗峰 徳島県産・阿波山田錦60% 純米」は1年〜熟成。お燗でふくらむ大人のお酒
絶品古酒も飲ませていただきました。
高貴な味わいで、ぬる燗も最高。品があり、キレもよく、まろやか。
きらしたお酒の熟成の見事なおいしさ。純米酒は本当に奥が深いです!
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秋元さん、ハセノリさんの企画でこんな会もありました
↓↓↓
●秋元商店さんの4人蔵の会
●悦凱陣の3杜氏飲み比べ
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