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February 24, 2014
干物にも旬!長栄丸のさんま再び
長栄丸・濱中 朋美さんが、ご主人のとったさんまを丁寧に風干しした丸ごとさんまの干物です。1月に一度いただきました。
http://www.yohkoyama.com/archives/60440
今度は、今のさんまです。
前回とくらべて、ややスリムになりました。脂が少ない、雑味がない、きれいな美味しさが特徴。焼くと、じゅうじゅう脂が落ちるようなタイプが好きな人には、まるで 向きません。
「魚のおいしさは走り、旬、名残がある」と以前、鮨人の木村さんがおっしゃっていましたが(それを一皿で鮨で表現するのが凄い☆)、季節の移り変わりと共に、干物も変わるのだなあ〜と感慨深いです。
こと干物は一年中変わらずあるように思いますが、長栄丸さんは冷凍も冷蔵保存も一切しない(設備を持っていない)ため、今この時の出会いあるのみです!
2本ずつビニール袋に包んで冷凍庫へ。焼く時は自然解凍で。そして10本ほど酒粕に漬けて冷蔵庫へ。さんま粕漬け、これがなかなかの美味しさ!
濱中朋美さんが「うちのサンマはあっさりしているので、どうかなあと思っていたら、お客さまから、”長栄丸さんのは脂も塩も控えめだから安心して2本も食べたよ〜”といってもらえて 」
塩も薄め、脂肪も少ないダイエットサンマの干物です。
熊野といえば、お隣は和歌山県
新酒ラッシュの今ですが、おめでたい「新蔵の新酒」なのが、和歌山県の九重雑賀さん。酒質も良くなりきれいな味になりました
純米吟醸 雑賀 ←酸がキラリ光るきれなうまさ
純米吟醸 雑賀にごり活性生酒ネージュブラン25BY ←爽やか〜発泡にごり
山田錦で仕込んだ雑賀乃孫六 ←これ驚きの美味しさです。アルコール度数が7度で昼から飲めそう!
Topics: ご当地もの, 日本酒, 魚 | コメントは受け付けていません。